ハイブリットワークは今後も続く?独自調査から読み解く、出社する割合を多くしたい理由とは?

ハイブリットワークは今後も続く?独自調査から読み解く、出社する割合を多くしたい理由とは?

ワークスタイル

リモートワークと出社を組み合わせて働くハイブリットワークに注目が集まっています。しかし、今後どのようにハイブリットワークを推進していくべきか、悩んでいる企業も少なくないでしょう。実際に、リモートワークと出社ではどちらが働きやすいのでしょうか。

今回は、プラスが独自に調査したアンケート結果を基に、リモートワークと出社を実際に行っている方々の声をご紹介します。生の声を知ることで、オフィスの改善点も見えてくるでしょう。今後のオフィス運営の方針を決める際に、ぜひ役立ててください。

今後もリモートワークを続けていきたい?

リモートワークを実施する企業が増えました。Web会議やタスク管理などのツールも普及し、リモートワークを行う環境が整ってきたといえます。今後もリモートワークを継続する企業は多いのではないかという見方がある一方で、オフィスへ出社するメリットも見直されています。

そこで、プラスでは「コロナ終息後も含め、今後どの程度リモートワークを行っていきたいか」というアンケートを実施しました(単一回答)。結果は次のとおりです。

Q.コロナ終息後も含め、今後どの程度リモートワークを行っていきたいか【単一回答】

2919-1.gif

アンケートの結果から、出社とリモートワークを組み合わせたハイブリットワークをしたいと考えている人が多いことがわかります。「出社する割合が多めがいいが、リモートワークも多少したい」「出社とリモートワークの割合が半々程度が良い」「リモートワークする割合が多めがいいが、出社も多少したい」の回答を合わせると77%の人がハイブリットワークを希望しているようです。

そのなかで最も割合が高かったのが、リモートワークよりも出社率を高めにしたいという回答でした。ハイブリットワークを経験してみて、オフィスへ出社するメリットをあらためて認識した人も多いといえます。

一方で、リモートワークにもメリットがあるため、業務やプライベートの状況に合わせてリモートワークと出社を選べるスタイルが最もよいと考えている人も多いようです。そのため、企業は今後もハイブリットワークの継続を検討する必要があるでしょう。

ハイブリッドワークを検討するにあたって、『ハイブリッドワークとは?テレワークの定着を実現させるポイントと注意点』の記事もご覧ください。

オフィスに出社したい理由

アンケートの結果から、リモートワークを継続しつつ、オフィスに出社したいと考えている人が多いことがわかりました。そこで、次に「オフィスに出社したい理由」についてアンケートをとってみました(複数回答)。割合の多かった上位5番目までの回答は次のとおりです。

  • 「一緒に仕事を進めるチームメンバーがいると、すぐに相談や確認ができるから」43%
  • 「対面での打合せを行いたい」36%
  • 「一緒に仕事を進めるチームメンバーと顔を合わせて仕事をすると一体感が高まるから」30%
  • 「職場の人と対面で話をすることで、仕事のヒントを得られたり、気分が前向きになれるから」29%
  • 「周囲の会話などから、チームメンバーや他のチームの仕事内容・進捗をしれるから」29%

アンケートの結果から、出社はコミュニケーション面においてメリットがあると考えている人が多いことがわかります。リモートワークは「出社にかかる時間を節約できる」「ひとりで集中して作業ができる」などのメリットがありますが、メンバー同士のコミュニケーションが少なくなってしまうことが課題です。

一方で、オフィスではメンバー同士のコミュニケーションがとりやすくなります。すぐに会話ができる環境なので、些細なことでもすぐに確認ができます。また、チームの一員であることの意識が強くなり、仕事に対するモチベーションアップにもつながるでしょう。メンバー同士がコミュニケーションをとる機会が増えることで、新しいアイデアやヒントに繋がっていくでしょう。

社内コミュニケーションについては、以下の記事も参考にしてください。

『職場内コミュニケーション活性化の実現にいますぐ取り組める施策とは?』

『社内コミュニケーションが不足する理由は?原因と対策を考えよう』

 

オフィスで仕事をするときの課題点は?

出社はコミュニケーションの面で大きなメリットがあるものの、オフィス環境によっては不満やストレスを感じる場面もあります。そこで、今度は「オフィスで仕事をする際に不満やストレスに感じることはあるか」についてアンケートを実施しました(複数回答)。「不満やストレスを感じることはない」(30%)と回答した人も多かったものの、次のようにオフィス環境に対して不満を感じる声も多く寄せられました。

  • 「静かに集中したいのに、周りがうるさかったり話しかけられたりする」24%
  • 「休憩時間に気兼ねなく息抜きしたり雑談ができる場がない」17%
  • 「機密性の高い話や周囲に聞かれたくない話を安心してできる場所が少ない」15%
  • 「対面ミーティングスペースが不足している」14%

オフィスではリモートワークとは違い、ひとりで集中できる環境や気軽に休憩できる場所がないと感じている人がいることがわかります。また、オフィスでは機密情報を扱うような打ち合わせがしづらい、対面で話せるスペースが少ないなど、オフィスのミーティングスペースに不満を感じているケースもあります。オフィスをより働きやすい環境にするためには、業務内容に合わせてスペースを選べるようにすることが必要です。

たとえば、静かに集中したいときは集中ブースを利用できるようにすると、仕事が効率的に進みます。また、休憩スペースや個室のミーティングスペースなど、目的に合わせて選べるスペースをつくることもおすすめです。せっかく出社したのに仕事をする環境が整っていなければ、かえって仕事が進まなくなります。オフィスに出社するメリットを高めるためにも、オフィスの課題を洗い出し、解消することが大切です。

集中ブースの活用については、『コミュニケーションと集中のメリハリを実現する集中ブースの効果的活用方法』の記事で解説しています。

出社したくなるオフィスへ!

リモートワークにも出社にも、それぞれメリットがあります。そのため、今後もハイブリットワークを継続していく企業も多いでしょう。一方で、オフィスコミュニケーションの重要性を認識している人も多いようです。企業はオフィス環境をあらためて見直し、出社するメリットの多いオフィスを実現していく必要があります。

プラスでは、コミュニケーションのとりやすいオフィスの実現に向けて、さまざまな提案をしています。オフィスレイアウトの変更や雑談スペースの設置など、オフィス環境の改善に関することもぜひご相談ください。

その他、独自アンケートをもとにした記事はこちら

『独自に実施したアンケート結果から見る、フリーアドレスを効果的に運用するポイント』

『リモートワークが定着しつつある今、オフィスに求められる役割とは?独自のアンケート結果を基に解説』