オフィスづくりの舞台裏 BLUE-ing story #4
「PLUS DESIGN CROSS 大阪」ができるまで 内装工事レポート

関西エリアにおけるプラスの旗艦ブランディング拠点「PLUS DESIGN CROSS(プラスデザインクロス)大阪」が2026年8月にオープンしました。当施設の全体コンセプトは、プラスがこれまで大事にしてきたブランドカラーの「BLUE」に込めた価値観を動詞化した「BLUE-ing」です。お客様に寄り添い伴走しながら、ともに進化し続ける姿勢を表現しています。
本シリーズ「BLUE-ing story」では、オフィス内装工事の進捗を全10回にわたりレポート。実際の施工過程や設計の考え方をご紹介しながら、オフィス移転やオフィス改装をご検討中の企業様に役立つ情報をお届けします。
完成までの進捗を、ぜひ一緒にお楽しみください。
#4 水面の煌めきを形に 空間の象徴が姿を現す
新緑が街を彩り始めた4月末。淀屋橋ゲートタワー11階で進行中の「PLUS DESIGN CROSS大阪」では、天井面へのミステリアスミラー貼りが始まりました。これまでの下地組みや塗装の工程を経て、内装デザインポイントのひとつでもある「水面の煌めき」が少しずつ空間に現れ始めています。今回は、オフィスのアイコンとなる天井造作工事の一部をご紹介します。
空間デザインに込めたオフィスへの想い
「PLUS DESIGN CROSS大阪」では、〈コミュニケーションと共創活動が生まれる空間〉を実現するため、空間全体に統一したデザインコンセプトを採用しています。その核となる要素のひとつが、オフィスの近くを流れる土佐堀川から着想を得た「水面」をモチーフにしたデザインです。
一滴のしずくが水面に落ちると、波紋は静かに広がっていきます。
「PLUS DESIGN CROSS大阪」も同じように、一つの出会いや共創が、新たなアイデアやイノベーションへと広がっていく場所でありたい。そんな想いを、デザインに込めました。
オフィスの中央に位置する造作カウンターや床、天井には水滴の波紋をモチーフにした曲線デザインを採用し、天井にはミラーを貼ることで、「水面の煌めき」を表現しています。
美しい仕上がりを実現する様々な工程

まず天井にLGS(軽量鉄骨)を組み込み、その上に下地としてベニヤ合板を貼っていきます。
LGSとは、壁や天井の骨組みとなる軽量鉄骨材のことで、内装工事では欠かせない下地材です。一方でベニヤ合板とは木材を薄くスライスした板(単板)を何層にも重ねた材料で、多くの場合、素材としてラワン材が使われています。この後貼るミステリアスミラーは重量があるため、十分な強度を確保するための下地づくりが重要となります。

今回使用したのは、ミステリアスステンレスミラーという素材です。この素材は、一般的な鏡とは異なり、表面が複雑な凹凸を帯びている特徴的な素材です。柔らかな映り込みと独特の反射によって、幻想的な空間演出を可能にします。

水滴の波紋をモチーフにした曲線デザインのため、ミラーの施工範囲も複雑な形状となります。そのため、一枚一枚丁寧に切断加工された部材を現場でパズルのように組み上げていきます。

重量のある部材のため、リフターを使用しながら、一枚ずつ慎重に取り付けます。
美しい仕上がりを実現するため、つなぎ目を丁寧に合わせながら作業を進めます。

保護シートが外されると、水面の煌めきを表現した印象的な造形が姿を現します。
完成に向けて期待が高まる瞬間です。
天井の煌めきはお客様をお迎えするエントランスにも施されています。ぜひオフィス見学ツアーにご参加いただき、実物をご覧いただけますと幸いです。
今後の工事予定
次回からは、床工事がスタートします。
OAフロアの施工をはじめ、展示スペースの床上げデッキやVIPルームのカーペット施工など、多種多様な床仕様が登場する予定です。床仕上げが進むことで空間全体に彩りが加わり、オフィスとしての完成形がより明確に見え始める段階となります。
オフィス見学ツアーがおすすめ
PLUS DESIGN CROSS大阪は、お客様やパートナーの皆様との共創活動を通じて、Mbr>オフィスのあり方を共に考え、検証する「ライブショーケース」です。
これからフリーアドレスや共創空間を備えたオフィスへと変化していく過程を、引き続きお届けしてまいります。

現在、オフィス見学ツアーのお申込みを受付中です。
働き方や家具などに触れ、「イゴコチメイキング」のさまざまな実践方法を体感して頂ける機会です。ぜひご来場いただき、実際の働き方をご自身の目でお確かめください。

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