オフィスづくりの舞台裏 BLUE-ing story #2
「PLUS DESIGN CROSS 大阪」ができるまで 内装工事レポート

関西エリアにおけるプラスの旗艦ブランディング拠点「PLUS DESIGN CROSS(プラスデザインクロス)大阪」が2026年8月にオープンしました。本シリーズでは、オフィス内装工事の進捗を全10回にわたりレポート。実際の施工過程や設計の考え方をご紹介しながら、オフィス移転やオフィス改装をご検討中の企業様に役立つ情報をお届けします。
完成までの進捗を、ぜひ一緒にお楽しみください。
#2 C工事着工|空間の骨格をつくる軽鉄工事がスタート
御堂筋の街路樹に春の彩りが見え始めた2026年3月、「PLUS DESIGN CROSS大阪」の現場では、いよいよC工事が本格的にスタートしました。前回コラムでご紹介した墨出し工程を経て、今回からは空間の骨格となる軽鉄工事である下がり天井の施工が始まっています。完成後のデザインや快適性を支える重要な工程についてご紹介します。
空間の骨格を造る軽鉄工事
今回の工程では、C工事着工に伴い、アンカーボルト吊り作業、下がり天井のLGS下地組み、プラスターボード施工を行いました。これらは「軽鉄工事」というオフィス内装工事において空間の骨格を形成する重要な工程です。

作業の前にまず実施したのは床の養生です。新築ビルである淀屋橋ゲートタワーではとくに共用部や専有部の仕上げを保護することが重要です。今回搬入するLGS材やプラスターボードは重量があるため、床面をしっかりと養生したうえで搬入作業を進めました。
さらに、LGS材の切断を行う場所には防炎シートを敷き、火花飛び散りを防止したうえで作業を進めます。
続いて、前回の墨出しを基準にB工事にて天井アンカー打ちを実施いただきました。そしてC工事にてアンカーボルト吊り作業から取り掛かります。アンカーボルトとは、天井下地を支えるために躯体スラブから吊り下げる金物のことです。完成後には目立たなくなる部分ですが、天井の安全性や水平精度を左右する重要な役割を担います。

その後はLGS(Light Gauge Steel)と呼ばれる軽量鉄骨を用いて、下がり天井の下地を組み立てていきます。
「PLUS DESIGN CROSS大阪」では、スケルトン天井に造作を組み合わせたデザインを計画しており、開放感と空間のメリハリを両立する設計となっています。
また、現場ではB工事業者による既存照明の移設作業も並行して行われています。B工事とC工事が同時進行する現場では、各業者との調整や作業エリア管理が非常に重要です。工程管理を徹底することで、安全かつ効率的な施工が実現します。

LGS下地組みが完了した箇所からプラスターボードを貼り、面をつくっていきます。徐々に特徴的な下がり天井の姿が見えてきました。
LGSによる下地組みは完成後には見えませんが、デザインや使い勝手を支える重要な工程です。
現場では多くの作業員が動き、高所作業が続きます。日々の清掃や整理整頓を徹底しながら安全第一で施工を進めています。工程が進むにつれ、設計図上だった空間が少しずつ立体的に表現されていきます。
今後の工事予定
次回からは、空間の印象を大きく左右する仕上げ工事が本格的に始まります。
コンセプト「BLUE-ing」を体現する天井の塗装工事が進むにつれて、「PLUS DESIGN CROSS大阪」を象徴するアイコニックなシーンが徐々に現れてきます。
設計コンセプトが少しずつ空間として形になり始める重要なフェーズ。次回の施工レポートでは、完成に向けて彩が足されていく現場の様子をお届けします。
オフィス見学ツアーがおすすめ
PLUS DESIGN CROSS大阪は、お客様やパートナーの皆様との共創活動を通じて、
オフィスのあり方を共に考え、検証する「ライブショーケース」です。
これからフリーアドレスや共創空間を備えたオフィスへと変化していく過程を、引き続きお届けしてまいります。

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