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オフィスの顔であるエントランスの中でも、受付はとくに重要な役割を担っています。受付スタッフが常駐している場合はその人の印象に左右されるでしょう。一方で、受付を無人化している場合は、レイアウトやデザインがそのまま受付の印象として伝わります。今回は受付に求められる役割や、訪問者に良いイメージを与えるデザインのポイントについてお伝えします。

オフィス受付のデザイン、レイアウト例

ここでは、企業のアイデンティティを効果的に表現し、機能的かつ魅力的な受付デザインのレイアウトを16事例紹介します。
これらの事例は、さまざまな企業の独自のコンセプトに基づいて構築されているため、どのような工夫がされているのかをぜひ参考にしていただければと思います。

受付カウンターのデザインで会社のアイデンティティを表現

受付カウンターは、企業の顔ともいえる場所です。
そのため、会社のアイデンティティやビジョンを反映したデザインが求められています。
これから紹介する企業は、いずれも異なったアイデンティティのもとで受付をデザインしています。
先進性を表現する企業、誠実さを表現する企業、アットホームな雰囲気を持つ企業など、受付のデザインを通して訪れる人々に企業イメージを伝えています。

株式会社科学情報システムズ

株式会社科学情報システムズのオフィス受付は、信頼性と技術革新をテーマにデザインされています。
ブルーとホワイトを基調にした清潔感のあるデザインで、企業のイメージを視覚的に表現しました。
エントランスには間接照明が施されており、広がりのある空間を演出。飾柱にはリブ材を使用し、科学的なイメージを強調しています。
さらに受付カウンターの背面にはアクリルバーが設置され、内蔵されたLED照明が企業のアイデンティティを表現しています。
エントランスのすぐそばには接客スペースも置かれ、訪問者を待たせないようにゾーニングも工夫されています。
また受付でのイメージはそのほかのフロアでも共有されており、ブルーとホワイトを基調とした一体感のあるオフィスとなっています。

株式会社 EPファーマライン 大阪支社

株式会社EPファーマライン大阪支社の受付デザインは、医薬・医療分野に特化した企業としての「清潔感」と「新しさ」を表現しています。
エントランスには木をモチーフにした壁面が配置され、自然を感じさせるデザインが特徴です。
またガラス壁の通路は“樹木の路”をイメージしており、オフィスの奥へと続く通路が自然の中を歩いているかのような感覚を提供しています。
面談室の内部は、自然を感じさせるモチーフに加え、医療をイメージさせるアイコニックなデザインが採用されています。
事務所然としておらず訪問者に新鮮な印象を与え、企業のユニークなアイデンティティを伝えています。

公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構

公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構はもともと「国立スポーツ科学センター内」にオフィスを構えていましたが、増員をきっかけに2020年に移転しました。
これまでは多層階に分かれていましたが、ワンフロアになったことで業務の効率化とコミュニケーションの促進が実現しています。
全体的にスポーティで、ナチュラルなデザインでまとめられているのが特徴です。
エントランスでも木目調の素材が採用され、コンパクトながらも温かみのある空間をつくり出しています。
またコーポレートカラーのブルーを使った待合スペースが設けられており、訪問者がリラックスして過ごせる環境を整えています。

株式会社キット

株式会社キットの受付デザインにプラスが関わりました。
円形の空間にレンガや木目調の床材を使用し、ナチュラルで明るい雰囲気を演出。エントランスとオフィスの間に置かれた木製のルーバーが、オフィス内とエントランスを緩やかにつなぎ、訪問者に透明性と安心感を与えています。
また間接照明を用いることで企業ロゴを強調しつつ、広がりある空間となっています。
待合用のソファーは壁面に沿って取り付けられており、曲線を活かした柔らかな印象にまとめられました。
訪問者に対して、企業のホスピタリティ精神を表現するエントランスです。

株式会社メディカル・コンシェルジュ 阪急ターミナル梅田支社

株式会社メディカル・コンシェルジュ阪急ターミナル梅田支社の受付は「URBAN JUNGLE」をコンセプトにした都会的なデザインが特徴です。
エントランスにはコンクリート調の塗装が施され、クールで都会的な印象を演出。
一方で、ターコイズカラーのタイルは親しみやすさを表現し、温かみや懐かしさを感じさせる要素となっています。
またエントランスのイメージは面談ブースでも共有されており、タイルと併せて壁面にグリーンが取り入れられ、こちらもモダンかつ自然を感じさせる印象にまとめられています。
企業の革新性を表現しつつ、親しみやすさを伝えるユニークなデザインとなっています。

リコージャパン株式会社

リコージャパン株式会社のオフィスは、企業のコンセプトである「Huddle Workplace(いつでも・どこでも・だれでも・だれとでも)」の具現化を目指してデザインされました。
オフィスのレイアウトや家具の配置は、柔軟な働き方を促進するために設計されており、受付から会議室、応接ラウンジに至るまで一貫したテーマでデザインされています。
受付・応接ラウンジは、ホテルのような上質感とホスピタリティを提供。
また受付は会議の前後の前室としても活用され、社内外の利用者にとって機能的な場所となっています。
企業の先進的な働き方と、おもてなしの精神を反映したデザインです。

株式会社クレディセゾン

株式会社クレディセゾンは、働きやすさと未来志向のデザインを追求してオフィスをリニューアルしました。
6つあったフロアを4つに集約することで、自由なコミュニケーションと効率的な業務を促進しています。
なかでも「PARK」と名付けられたラウンジエリアは、社内外の人々が集まる場として設計され、自由な交流ができるよう工夫されています。
カフェスペース「TERRACE」では、外部の人々との打ち合わせや作業にも対応でき、フレキシブルな利用が可能です。
一般顧客のためのエントランスも設けられており、クレディセゾンのコーポレートカラーであるブルーをアクセントとし、木目と白を基調としたデザインでおもてなしの気持ちを表現しています。

株式会社セゾン情報システムズ

株式会社セゾン情報システムズは、2017年に池袋から赤坂インターシティAIRへ本社を移転し、フリーアドレス制を導入したオフィスを設計しました。
随所に柔軟な働き方を実現するためにさまざまな執務スペースが設置されており、従業員は座席をその日の気分や業務に合わせて選ぶことが可能です。
さらに訪問者を迎えるための広々としたエントランスホールにはカフェスペースも設置され、待合の空間としてだけではなく簡単なミーティングにも対応しています。
照明と床材を工夫することで、メリハリを持たせつつも明るくリラックスできる空間となっています。

株式会社クライム 東京事務所

株式会社クライム東京事務所は、都内に分散していたオフィスを統合し、フラッグシップオフィスとして再構築されました。
東京駅前の好立地に位置するTOKYOTORCH常盤橋タワーに新設され「驚き」と「未来」を感じさせるデザインを目指して設計されています。
入口には118インチの大型モニターや床面プロジェクターが設置され、視覚的に強い印象を与えています。
未来を感じさせる幾何学的なデザインのビッグテーブルは、商談時の製品展示台や受付の待合スペースとしても使用可能。
そのほか天井や内装など、空間全体が一貫したコンセプトで設計されています。
またバーカウンターも設置され、イベントや撮影スポットとしても利用できるなど、エントランスが多様な用途に対応しているユニークな事例です。

森村商事株式会社

森村商事株式会社では、銀座線虎ノ門駅前に位置するビジネスタワーに来客対応用のオフィススペースを設けました。
このオフィスは、国内外のビジネスパートナーを迎えるために使用されています。
そのためギャラリーとしての役割も持っており、森村商事らしさを感じさせるデザインが随所に施されています。
受付にはアート植栽や水面を模したプランターボックスが施され、印象的な空間が演出されています。
さらにディスプレイ用ミラーガラスが設置されており、動きのある映像で森村商事の現在の姿を訪問者に伝えています。
エントランスからオフィス内に進むと、今度は歴史を伝えるためのギャラリーが設置されており、企業のストーリーを伝えるような設計が行われています。

株式会社プレステージ・インターナショナル 新潟BPO魚沼テラス

株式会社プレステージ・インターナショナルの新潟BPO魚沼テラスは、地域密着型のオフィスとして、地元の人々と共に発展することを目指して設計されました。
地元の人たちが慣れ親しんだ既存の庁舎を改修することで、地域と一体化した複合型施設として機能しています。
エントランスホールは改修前の湯之谷庁舎の名残を感じさせるデザインとなっており、訪れる人々に親しみやすさと温かみを感じさせる雰囲気を残しています。
また高い天井のある空間に木製のカウンターやガラスのフェンスを採用することで、透明感も演出。
さらにエントランスの側にはカフェスペースも設置され、社員以外の地元の人々も使えるようになっているなど、一貫して「地域密着型」のコンセプトを表現しています。

株式会社クライム 群馬事業所

株式会社クライムの群馬事業所では、物件の特徴を最大限に活かしたデザインが採用されています。
スケルトン渡しの物件の天井の高さをそのまま見せることで、ダイナミックで躍動感のあるオフィス空間を実現しました。
またテレワークを早期に導入している同社では、フリーアドレスデスクを取り入れ、社員が自由に使える空間を提供しています。
とくに注目すべきは、ラウンジスペースのデザインです。
受付、待合、パントリー、打ち合わせを一つの空間にまとめたこのエリアには、企業イメージを表現するためのサイネージを設置。
さらにラウンジはカーテンで仕切ることで、日常のワークスペースから会社説明会の場としても活用できる柔軟性を持っています。
エントランスの枠にとらわれない、多目的に利用可能なスペースが生まれ、社員と来客の双方にとって快適な環境を実現しています。

セイコーソリューションズ株式会社

セイコーソリューションズ株式会社は、2020年に八丁堀に新オフィスを開設しました。
新オフィスでは、分散していた営業拠点と関連会社のオフィスを統合し、社員の多様な働き方に対応できる環境を提供しています。
7フロアにわたる広大なスペースは、それぞれのフロアごとに異なるデザインコンセプトが採用され、個性を持たせたオフィスとなっています。
来客の受付対応を行うカウンターでは飲み物も提供可能で、セミナーや講演会後にはそのままパーティー会場としても利用できます。
セミナーフロアは最大96名を収容でき、可動式のパーテーション(パーティション※)や什器が設置され、さまざまなシーンに対応可能です。
機能的でありながら、おもてなしの心を感じさせる好例です。

株式会社イントラスト

株式会社イントラストでは、オフィスリニューアルを機にコミュニケーションの再構築を目指したデザインを採用しました。
オフィスの受付エリアでは自然素材を活かしたインテリアや植栽が配置され、来客を温かく迎える雰囲気を演出。
訪問者が通過するエレベーターホールや通路においても、企業のアイデンティティを表現するCIカラーを強調した内装が施され、ブランドイメージを強く印象付けています。
社員同士の絆を深めると同時に、訪問者に対しても信頼感を与える空間となっています。

株式会社EPファーマライン本社 および 本社アネックス

EPファーマライン株式会社の本社と本社アネックスでは、業務の特性に合わせたデザインが施されています。
同社では医薬・医療機器業界に特化したソリューションを提供しており、訪問客との打ち合わせが多い環境です。
そのため、エントランスから企業イメージを表現するような工夫がされています。
受付では企業カラーであるブルーが使われ、シンプルかつ清潔感のあるデザインが印象的です。
またコールセンターフロアでは、あえて働く姿を訪問者に見せるレイアウトが採用されています。
全体のカラートーンはEPファーマラインらしい明るくポップなものに統一し、企業のイメージを反映させブランディング効果を高めています。

株式会社 ファイン

株式会社ファインのオフィスは、健康食品を中心に事業を展開する同社のコンセプトを反映した「生活者視点を持てるオフィス」としてデザインされました。
フリーアドレスを採用し、回廊型の動線を自由に動き回りながら、社員が目的に応じたスペースで働ける環境を整えています。
受付エリアには、自然をモチーフにした樹木のデザインシートがガラス部分に施されているほか、顧客が訪れる応接室や待合スペースは眺望の良い場所に設置されています。
好立地を生かしながら、随所に企業イメージを表現するデザインを取り入れることで、おもてなしの気持ちを表現しています。

オフィスの受付に求められる役割とは

オフィスの受付に求められる役割は、場所としての役割と人としての役割に分けられます。それぞれの主な役割は次のとおりです。

場所としての受付の役割

社員や訪問者を迎え入れる空間が受付です。訪れた人に「気持ちよく迎え入れられた」と感じてもらうことが、場所としての受付の重要な役割です。

人としての受付の役割

訪問者と社員をつなぐ役割を担っていて、有人受付と無人受付の2つに大きく分けられます。有人受付の場合、受付スタッフは訪問者の対応・管理や電話・メール対応、会議室や応接室の予約情報管理、エントランス周辺の清掃などを行います。無人受付の場合は、訪問者が内線電話やタッチパネルなどを通して社員に連絡を取る仕組みです。

オフィスの受付をデザインする際のポイント

オフィスの受付は、企業の第一印象を決めるための大切な場所です。
ここでは、訪問者に好印象を与え信頼関係の構築をサポートできるような、受付のデザインポイントについて解説します。

一体感を持たせる

オフィスの受付デザインを考える際に、まず念頭に入れたいのはオフィス全体とのデザインとカラーの統一性です。
地に足のついた安定的な企業としてのイメージを表現するためには、ロゴやコーポレートカラーを活用し、そのほかのエリアと調和するようなエントランスを構築しなければなりません。
オフィスデザインに一貫性を持たせることで、訪問客に安心してもらえるオフィスとなるでしょう。
また応用として、支社や店舗を構築する場合、基本的なデザインは全て共通したものを採用し、支社や店舗ごとに異なるアクセントを取り入れることでより親しみやすい雰囲気を演出可能です。
本社のデザインを白で統一し、企業ロゴを配置しているなら、そのデザインはそのままにします。そのうえで地域の特徴を反映した特産品やカラーを取り入れることで、地域に根付いた企業であることをアピールできます。
またオフィスの一体感は、訪問者だけでなく従業員にとっても長く働ける空間を提供します。
店舗間での異動があっても、違和感なく働くことができるでしょう。

待合スペースを設置する

訪問者に快適な環境を提供することは、オフィスの受付デザインのみならず、企業にとって大切なテーマの一つです。
エントランスにおいては待合スペースを設置し、訪問者の緊張を和らげつつ、オフィスまでの移動の労をいたわるような気持ちを表現することが大切です。
このおもてなしの心が、企業への好感を高めることにつながるのです。
待合スペースには、座り心地の良いソファやテーブルを設置し、気兼ねなくくつろげるような空間を構築しましょう。
例えば、アロマディフューザーを設置してリラックスできる雰囲気を作っても良いでしょう。
また無人受付システムを導入することで、訪問者がスムーズに担当者と連絡を取れるようにすることも大切です。
タブレットを利用した案内システムを設置することで、訪問者は自分自身で必要な情報を素早く取得でき、スムーズな対応が可能となります。
リラックスできるスペースを提供しつつ待ち時間を減らす工夫をすることで、顧客に良い印象を与えられます。

ブランドイメージを強化するための展示

オフィスの受付は、企業のブランドイメージを強化するための場でもあります。そのため受付スペースに展示物やオブジェを置き、企業のイメージを表現することは効果的な戦略です。
例えば自社製品を展示することで、その品質や特徴を訪問者に実際に見てもらえます。
さらに動画やパネルを活用して、製品やサービス誕生までのストーリーを視覚的に伝える方法も効果的です。
ほかにも事業と関連する素材や文言を受付カウンターやロゴサインに採用したり、企業理念やビジョンを直接掲載したりすることで、ブランディング効果を高めることが可能です。
また対外戦略のみならず、従業員に対しても自社製品やサービスへの誇りを持たせる効果も期待できるでしょう。
企業全体のブランディング戦略として、受付スペースをうまく活用していきましょう。

動線と視線の誘導

エントランスにおいては、訪問者が迷わずスムーズに受付までたどり着けるよう、動線を確保しわかりやすく視覚的に誘導できるよう工夫しましょう。
まず、エレベーターなどの出口から受付カウンターまでの動線を明確にするために、足元のカーペットや照明で道筋を示し、訪問者が迷わずにたどり着けるようにしましょう。
床や照明の変更が難しい共同オフィスの場合は、サインや案内板を設置して直感的に進むべき方向が分かるようにしましょう。
とくに、大きなオフィスビルや複数の部門がある場合は必要な措置です。
可能なら十分な道幅を確保し、快適に通行できるようにしましょう。
動線設計と視覚的な誘導をしっかりと行うことで、訪問者に対するホスピタリティを向上させられます。

自然光と照明の活用

受付スペースを明るく心地よい空間にするためには、自然光と照明を組み合わせたレイアウトを行います。
日中は可能な限り自然光を取り入れることで、照明に頼らなくても十分な視界を確保し、温かみのある空間を構築できます。
外の景色を取り入れられる大きな窓やガラスパーテーションを使用し、開放感のある空間を演出しましょう。
また、自然光がない場所や、曇りや夜間には間接照明を使って明るさを確保しましょう。
間接照明は、蛍光灯と比べ柔らかい光で、安心感やおしゃれな雰囲気を演出できます。
予算に余裕があれば、照明デザインを工夫することで受付スペース全体がより魅力的な場所となり、企業のイメージ向上にもつながるでしょう。

音にもこだわる

受付の音環境も、訪問者への印象に大きな影響を与える要素の一つです。
静かすぎる空間では来訪者が緊張しやすく、逆に騒がしい場所では落ち着かない印象を与えてしまいます。
リラックスできるBGMや自然の音を取り入れ、穏やかな音環境を整えましょう。
また、受付近くに商談スペースや応接室を設置するなら、静音性にも配慮します。
音を吸収する素材を壁や天井に使用することで、外部やオフィス内で発生する騒音を軽減して快適な空間を提供可能です。
無駄な音をシャットアウトし必要な音を取り入れることで、多くの人が快適に使える受付となります。
音環境にもこだわることで、商談やミーティングを妨げないリラックスできる空間を構築できるでしょう。

ゾーニングとバリアフリーへの配慮

現代では、ゾーニングやバリアフリーに配慮した受付づくりが求められています。
ゾーニングとは空間を用途別に区分けすることで、効率的で使いやすい環境をつくり出す手法です。
来客の頻度が高いオフィスであれば、受付エリアと待合スペースを分けることで、訪問者同士がお互いに気兼ねなく過ごせる空間となります。
また従業員用と訪問者用の動線を分けることも重要で、セキュリティやプライバシーが保たれ業務効率が向上します。
さらに、バリアフリーへの配慮は多くの企業に求められています。
車椅子利用者やベビーカーが十分に通行できる道幅を確保し、スロープや自動ドアを設置しましょう。
必要に応じて受付スタッフが案内できる仕組みがあると、より高いホスピタリティと安心感を提供できます。
誰もが安心・快適に過ごせる仕事環境を構築することは、企業の社会的な価値を高めることにつながるでしょう。

まとめ:オフィスの受付デザインはコミュニケーションの取りやすさが重要

受付は、訪問者とオフィスの最初の接点です。そのため、洗練されたデザイン、企業イメージを伝えるデザインなどを取り入れることも重要ですが、コミュニケーションが取りやすいデザインを意識する必要もあります。

おすすめのデザインは、訪問者が一目で何をすればよいかがわかるものです。有人であっても無人であっても、常にどうすれば気持ち良くかつスムーズに訪問してもらえるかを意識してデザインを検討しましょう。

新たな受付・エントランスをつくる際の参考として、弊社がこれまで手掛けた受付エントランスの事例をまとめた「エントランス事例集~ブランド価値を高める20のデザイン例~」をぜひ、ご覧ください。

※プラスではパーテーションをパーティションとしてカタログに掲載しております。

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この記事を書いた人

マーケティング部 コラム編集部 プラス株式会社ファニチャーカンパニー

プラス株式会社ファニチャーカンパニー マーケティング部 コラム編集部

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