株式会社クライム 東京事務所 様
FlagShip Office
株式会社クライム 東京事務所 様
業 種 | ICT関連 |
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株式会社クライム様はコンピューターシステム・インフラ、プロダクト開発などを事業基盤とするIT企業です。
都内に分散したオフィスを統合し、お客様をもてなすショールームと執務空間を一つにまとめたフラッグシップ(旗艦)オフィスとして計画されました。場所は三菱地所の東京駅前常盤橋プロジェクトの要である、TOKYOTORCH常盤橋タワー11F。ゼネコンは戸田建設。PLUSはPM設計として本オフィスの設計施工、家具調達のトータルを担当。
担当デザイナーコメント
お話をいただいた際、社長様からは「とにかく驚きのあるオフィスを」との要望を頂きました。
前回の群馬事業所のDNAを継承しつつ、お客様の期待に応えるべく全力で業務に当たりました。
計画の変更やコスト等様々な障害がありましたが、PLUSチームはじめ、このプロジェクトに取り組む協力会社様と密に連携を取り無事に納品することができました。 家具はほとんどがコストの関係で既製品から別注製品となりましたが、脚のパーツ1つまで細かく仕上がりを吟味したことが、空間全体との調和、ひいてはお客様の満足度に繋がったと自負しております。
ファーストインプレッション
ファーストインプレッション
入口視点。118インチ大型モニターや床面プロジェクターなど複数のメディアを投影。来訪者に未来と驚きを印象付けます。敢えて斜めに振った壁面や小上がりは空間に奥行を与え、角地の開放感を活かしました。
幾何学的ビッグテーブル
幾何学的ビッグテーブル
ビッグテーブルは商談の際には製品の展示台としても活用。机の延長線上はラウンジスツールになっていて受付の際の待合場所としても。直上には特注のライン照明を設置し、空間のシンボルとして来評者を惹きつけます。
バーカウンター
バーカウンター
床のモルタルがそのまま立ち上ったかのような意匠のバーカウンター。勉強会やイベント、代表インタビューの撮影スポットにも。ゴミ箱や冷蔵庫・電源完備。卓上に置くターンテーブル等の機材配線が見えないよう配慮しました。
小上がりからエントランスラウンジを臨む
小上がりからエントランスラウンジを臨む
エントランスラウンジ側には、オンラインミーティングや集中作業の為のブースを設えております。
エントランスラウンジから応接室を臨む
商談用の応接室は角度をつけレイアウト。入口からは中がうかがい知れない様になっています。特注色の壁面は高層からの移ろいゆく景色を緩やかに映しこみます。
エントランスラウンジから応接室を臨む
応接室1
応接室1
シルバーグレーに統一された応接室1は開放感のある大きな窓面にレイアウト。壁面収納や机の配線などは極力目につかないような設計としました。
応接室2
応接室2
応接室2は大通りを一望できる角部屋です。新設されたシャンデリアは暖かな色味を天井や床面に投射し落ち着いた空間を演出します。
応接室2
応接室2
ひとつながりの空間
ひとつながりの空間
小上がりのソファエリアから会議室を臨む。床材はそのままセミナールームへ連続し、ガラスで仕切られながらも開放感のある空間としました。
会議室/セミナー室
会議室/セミナー室
3面モニター、プロジェクターを完備した会議室。新卒説明会の時は机を並べ替えるなど柔軟な運用が可能です。目隠しにはカーテンを採用。音の反響を抑制します。
会議室/セミナー室
会議室/セミナー室