働く人の安心・安全を守るSuwaryの「濃厚接触者把握」機能

よりよく働ける 環境づくり

2019年より世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス。
その波は日本のオフィスで働く人々にも大きな影響を与えました。


そこで求められたのが「安心・安全に出社できるオフィスの環境づくり」です。
プラスでは2020年9月には座席予約システムSuwary(スワリー)をアップデートし、オフィス内での濃厚接触者を把握する新機能しました。

今回は、Suwaryの担当者であるプラス社員の滝島 和也 氏に、社員の安心・安全を守るためのSuwaryの濃厚接触者把握機能はどのように作られたのかインタビューしました。

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Suwary担当者 滝島 和也 氏

働く人の安心・安全を守りたい。Suwary新機能開発と担当者の想い。

●「Suwary」はどのような背景で作られたサービスなのでしょうか

滝島:Suwaryはスマホで簡単に座席予約とチェックインができるシステムです。
発売した2019年当初は「働き方改革」とか「ABW」といった言葉をよく耳にしていたと記憶しています。

当時、今後のオフィスのあり方を考えていく上で、従来の固定席でのワークスタイルではなく、自分の仕事内容にあった座席や場所を、自由に選んで仕事をするというワークスタイルが主流になってくると想定していました。

そうなった時、座席を予約したり、管理したりするソリューションが必ず必要になると考え「Suwary」という座席予約管理アプリの開発に至りました。

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現在SuwaryのWEBサイト

●Suwaryはどのくらいの方にご利用頂いているのでしょうか

滝島:2022年2月現在、Suwaryは5,000以上のIDを発行しており、数多くのお客様にご利用頂いている現状です。
また、プラスファニチャーカンパニー東京オフィスの勤務者は、全員が利用しています。

多くのユーザー様が日常的に「Suwary」のシステムを使うことになるので、だれもが簡単に使える「使い勝手」を特に重要視しております。
シンプルな画面構成や、ボタンのタッチ数などの細かい部分にこだわった結果、簡単な操作・わかり易さが、現場に負担をかけないということで、ご導入時のポイントに挙げて頂くことも多いです。

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写真右下のオレンジ色の「Suwaryマーク」にスマホをかざすことで、座席にチェックインできる

●新型コロナウイルスの流行前後で、お問い合わせ頂く内容に変化があったと聞いています

滝島:新型コロナウイルスの流行前までは、フリーアドレスやABWを検討されているお客様から、純粋に座席管理をしたいという理由でお問い合わせを頂いてました。

ところが、新型コロナウイルスが日本で流行しはじめた2020年3月以降、「ホテリング(※)」に関するお問い合わせが7~8割を占めるようになりました。
オフィスのあり方を見直し、ハイブリッドワーク(テレワークとオフィス出社を組み合わせた働き方)に移行するお客様が増えたことが原因です。
座席の間隔を空けたオフィスレイアウトや、オフィス縮小化の影響で、オフィスに社員全員分の座席を用意しない企業様が増えました。

結果として、座席を予約してから出社するという「ホテリング」のスタイルにSuwaryが最適だということで、多くお問い合わせを頂いております。

※ホテリング…フリーアドレスあるいはABWを運用するオフィスにおいて、社員数よりも少ない座席を用意して、ワーカーが座席を予約して利用運用するシステムのこと。


●コロナ禍で「濃厚接触者」を簡単に把握できる機能をリリースしました

滝島:はい、Suwaryの管理画面では「社員がどこに座っていた」とか「どの部門の人が多く利用しているか」など、細かい座席情報のデータを表示することができます。
コロナ禍で導入検討されているお客様に管理画面のご説明をすると、「濃厚接触者の把握はできないのか?」というお声を多く頂くようになりました。

しかし、追加のシステム開発にも工数がかかりますから、そう簡単には追加機能を開発しようという結論になりません。
商談時に発生した「濃厚接触者を把握したい」というニーズを逐一記録し、数多くの現場で求められていることを開発に伝え、掛け合いました。
結果として、2020年の9月に追加の新機能として「濃厚接触者把握機能」をリリースすることができました。

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現場のニーズを汲み取り、追加で機能開発した「濃厚接触者把握機能」のリリース

滝島:サービスリリース後、導入頂いたお客様先で新型コロナの罹患者が出てしまったケースがありました。
その際に、濃厚接触者把握機能を実際に活用し、非常に役立ちましたとのご感想をいただいております。

今は、私どもにお寄せ頂いたご要望のお陰で、ご満足頂けるサービスが提供できているのかなと思います。


●最後に、Suwaryの今後の展望がありましたら教えて下さい。

滝島:これからもお客様の安心・安全なオフィスの運用を、Suwaryでしっかりサポートしていきたいと思います。
その上で、今は座席管理システムという側面が強いですが、蓄積された座席管理データを元に、オフィスの改善レポートなどもご提供できれば理想ですね。

今、ハイブリッドワークの浸透により、フリーアドレスやABW、サテライトオフィスなど様々な働く場所の選択肢が増えています。
多様化するオフィス環境の中で、Suwaryの着座情報からオフィスの課題を見つけて改善していくことができれば、お客様にとって、よりよく働ける環境づくりのお手伝いができると思います。


今回インタビューしたSuwaryについてはこちらのページでご紹介しています。