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この記事は、プラス株式会社ファニチャーカンパニー東京オフィスのライブショールームと連動した企画記事です。

プラスは、自分たちが実際に働く東京オフィスを”ライブショールーム”と位置づけており、たくさんの方にご見学いただいています。当記事では、私たちの”働く場”に散りばめられた様々な工夫やストーリーをTIPSとしてご紹介。オフィスでの働き方のヒントを、より詳しく知ることができます。

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今回ご紹介するの会議室の「換気」についてです。

会議室の換気が重要視されるように

会議室は人が集まり会話をする場所のため、効率よく換気することが求められます。最近では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、密集・密接・密閉(いわゆる三密)を避ける意識が高まり、会議室の喚起はより重要視されるようになりました。その意識の高まりによって、そもそも会議室は使わない、会議室のドアを開けっ放しにして会議する、空気清浄機を導入するなどそれぞれの環境に応じた工夫が行われています。

オフィスに新たな会議室を設置される場合には、快適な使い方をできるよう換気を考慮した設計をお勧めしたく、換気しやすい会議室の工夫と、そのメリットについてご紹介します。

プラスにおける会議室の「換気」アイデアをご紹介

会議室は人が集まり会話をする場所のため、効率よく換気することが求められます。感染症予防対策はもちろんのこと、二酸化炭素濃度の上昇を防ぎ、集中して議論を続けるためにも換気は重要です。この記事では会議室の換気を良くするための工夫をご紹介します。

会議室に引き戸を採用する

会議室の空気の入れ替えの際は、扉を開けて置くことが重要です。引き戸のドアは、開き具合を調整することができます。
例えば、効率よく換気をしたい場合には引き戸を全開に、あまり聞かれたくない・見られたくない会議の際は少しだけ引き戸を開けておくことができます。
また通路を狭めることがなくスペース効率の面でも引き戸の採用は有効です。

会議室の換気を良くするポイント!ニューノーマル時代の換気テクニック2.jpg

会議室の仕切りに欄間(らんま)オープンを採用する

欄間(らんま)とは、天井と鴨居の間にある風通・採光をするための開口部です。その欄間を空ける(オープンにする)ことから欄間オープンと呼びます。会議室の仕切りに欄間オープンを採用することにより、換気効果を得られる一方、会話の内容が外に漏れやすくなるなどデメリットもあります。

会議室の換気を良くするポイント!ニューノーマル時代の換気テクニック1.jpg

機密事項を多く扱う会議では使わないなどのルール設定や、吸音パネルやサウンドマスキングの設置など、デメリットをカバーする工夫も必要です。

換気することのメリット

会議室の換気をすることで以下のようなメリットがあります。

ウイルス感染防止対策

新型コロナウイルスの感染防止対策として広く普及したように、換気によってウイルスを部屋に滞留させることなく部屋の外に追い出すことが感染予防につながります。

集中力の向上

部屋の換気をすることで、集中力を保つことができます。空気中の二酸化炭素濃度が上がると人間は集中できなくなります。特に多人数・長時間の会議で空気がこもってしまうと、集中力が散漫になるのは経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とある研究では、換気量を大きくすることで学習効率がアップしたという結果も出ています。換気をすることで集中して会議をしたいですね。

会議室の換気を良くして快適に議論しよう

せっかく会議を開催しても、換気が十分でないせいでウイルス感染に不安があったり、空気がこもり集中できなかったりすると、有意義な議論を行えないものです。

会議室は換気のしやすさを考慮して設計し、参加者が快適に議論できる環境づくりをしましょう。引き戸や欄間オープンなどのアイデアを是非参考にしてみてください。

プラスファニチャーカンパニー東京オフィスのご紹介

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