自由な発想でオフィス業務の効率化を実現するABWとは?

ワークスタイル

企業同士競争や消費者ニーズの多様化など企業経営をとりまく環境が大きく変わりつつあるなかで仕事にも新しい価値が求られなりました。定期的な業務をこなす「情報処理」から、個人やグループで精度の高情報へと加工る「知識処理」へさらに、グルプでアイデアソリューションを生み出す「知識創造」へ、仕事の「質」が変化してます。

そうし仕事の質の変化に対応するために、社員の働く時間や場所について多様性持たせるで生産性を高める必要性が生じてきていす。近年では、「Activity Based WorkingABW」という時間と場所を自由に選択できる働き方の重要性がうたわれるようになりした。今回は、ABWの概要やメリット導入に必要なことをご紹介します。

移転計画の話が出たらすぐに読みたい一冊.jpg

創造性を高める働き方、ABWとは?

ABWは、Activity Based Working(アクティビティー・ベースド・ワーキング)の略称です。すなわち、ABWとは「活動」をベースにした働き方を意味します。社員の活動(業務内容に応じて最適な時間や場所を選択でき勤務形態を表す言葉です。

ABWのような働き方をすることによって、その業務のタスクの質が高まります。なぜなら、集中したいタスクのときは、一人でこもることで集中力を途切れさせずに企画をまとめられたり、ざっくばらんに話し合いたいミーティングでは、リラックスした姿勢をとることで本音を引き出せたり、といったことが可能になるからです。こうした働き方で個々のタスクの質が高まれば、チーム全体、企業全体の生産性の向上にもつながります。

ABWを導入するためには、状況や業務内容に応じたさまざまなスペースの用意が必要です。例えば、コミュニケーションやコラボレーションを生まれやすくするため、立ったままで気軽にアイデアを出し合えるカジュアルなミーティングスペース。何かアイデアが浮かんだり、疑問に思ったりすることがあった際にすぐに相談ができるスペース。逆に一人で集中して業務が行える一人用ブース。一人でリラックスした状態でアイデアを膨らますことができるライブラリーなどが一例です。こうしたスペースを用意することで、よりクリエイティブな成果や「知識創造」を促すことが可能になります。

また、よくある質問としてはフリーアドレスとの違いです。フリーアドレスとの違いは関連記事を御覧ください。
【関連記事】より自由な働き方ができるABWとは?フリーアドレスとの違い

ABWをオフィスに導入することの効果、メリットは?

ABWをオフィスに導入することは、生産性、創造性を高めること以外にも多くのメリットがあります。ここではそのなかでも主なものを三つご紹介します。

ワーカーの自主性が高まる

ABWではワーカー一人ひとりが業務内容によって、最適なスペースを選択します。そのためワーカー自らがやるべきことを積極的に考えるようになり、自主性が高まります。

業務効率の向上

業務内容に合わせたスペースが用意されていることで、ワーカーは一つの業務のみに集中して取り組むことができます。これにより、業務効率の向上が実現するでしょう。

偶発的なコミュニケーションが生まれやすくなる

業務内容によってスペースを移動することで、自分の席が固定された状態で業務を行うのに比べ、気分転換やモードチェンジがしやすくなります。また、スペースの移動によって普段オフィス内を歩く機会が増え、偶発的なコミュニケーションも生まれやすくなります。

ABWを導入するために必要なこと

ABWをオフィスに導入するうえで重要な点は、スペースありきではなく、ワーカーがもっとも働きやすい環境をつくるにはどういったスペースが必要かを考えることです。

オフィスのデザイン、レイアウトを考えることは、業務効率化や生産性向上を目指すうえで大きな意味があります。例えば最近、自分の席を固定化しないフリーアドレスを取り入れる企業が増えています。これもコミュニケーション活性化や他部署とのコラボレーション促進といった面で業務効率や生産性をアップさせる有効手段のひとつ。そして、このほかにも業務効率化や生産性向上を目指せるレイアウトはいろいろとあります。

どういったレイアウトが最適化を探るには、これまでの業務の流れがどうなっているのかを知ったうえで、現在のオフィスに足りないもの、必要とされているものを洗い出すことが大切です。

集中や発想のソロワークを行うスペース、気軽にコミュニケーションやミーティングを行えるスペースがどの程度あるのか、使用頻度はどの程度なのか、スペースを増やす要望などがワーカーから挙がっているのか。また一人の方が集中して業務ができるワーカーもいれば、集団のなかにいた方が業務に集中できるというワーカーもいます。そうしたワーカーそれぞれの特性も把握したうえで、必要なもの、不必要なものの取捨選択をしてくことがABW導入のポイントになります。

デスクワークとテーブルワーク

ここでは、ABWという観点でオフィスのデザイン、レイアウトを考えるヒントとなる、デスクワーク・テーブルワークの特徴や、どんな仕事に適しているかについて紹介します。

  • デスクワーク

一人ひとりが個別に、または分担して行う個人作業については、これからは従来のような定型的な業務だけではなく、資料を読み込んだり、パソコンを操作したりながら企画をまとめるといった「知識創造」のための複合的で高度な業務が増えるでしょう。一人で集中して作業を行うには、高い機能性を備えた個別のデスクでのデスクワークが適しているといえます。

  • テーブルワーク

個人作業(ソロワーク)だけでなく協働作業(グループワーク)が必要な業務を行う際には、広いテーブルをパーティションで軽く仕切る方法でテーブルワークを行うと効率的です。さまざまな資料を広げて共同で作業を進めたり、1台のモニターをメンバー全員で見ながら打ち合わせをしたりして、お互いに刺激を与え合うことができるでしょう。作業の内容や人数に応じて多様な使い方ができるテーブルなら、よりフレキシブルに働けます。

さらに、必要に応じてカウンター席やブース席などを配置して、仕事の内容や気分に合わせて選べるようにすると、社員にとって、より働きやすい職場となり、生産性や創造性のさらなる向上を目指すことができるでしょう。

ABW導入のカギは必要なもの、不必要なものの取捨選択

ABWはワーカー一人ひとりが、今やるべきことを把握し、それに合わせて最適なスペースを選択します。そのため業務ごとのメリハリがきくようになり、効率の向上が期待できます。さらにワーカーの自主性を育てることも可能な働き方です。

ABWを導入するには、さまざまな業務に合わせて最適なスペースを用意することが求められます。そこで重要なことは、ABWを導入する前に、どういったスペースが必要なのか、必要でないのかをしっかりと検討することです。自社の現状の課題を把握することで、無駄のない効率的なスペースを用意することができ、ABW導入を成功に導くことが可能になるでしょう。

ABW導入ならWORK FRAN(ワークフラン)がおすすめ

ABWを検討されているならWORK FRANがおすすめ。ABWを実践する際に必要な空間が、アイテムを組み合わせるだけで簡単に実現できます。六つのワークシーンを想定し、どんな空間が必要になるか画像つきでご紹介していますので、ぜひ御覧ください!