
プラスファニチャーカンパニーでは、従業員エンゲージメントを向上させるオフィス空間づくりの考え方として「イゴコチメイキング」(※)をご提案しています。本記事では東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」での実践を踏まえ、「イゴコチメイキング」の有効な方法をご紹介します。
※「イゴコチメイキング」とは
物理的な機能性と社会的なつながりの両面を整え、ワーカーの求めるイゴコチに寄り添うオフィス空間づくりの考え方です。家具の使い心地や空間の印象だけでなく、相手との関係性や自分の状況に応じた自然な交流を促すことで、個々のベストを引き出しみんなのシナジーを起こします。詳しくはコチラ>>
人気が高まる集中ブース
「集中ブース」や「個ブース」と呼ばれる、左右や前後をパネルで囲ったひとり用のデスク席は、周囲との距離感を保ち不意な声かけを避けられるため、業務に没頭しやすいのが特徴です。プラスファニチャーカンパニーの東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」でも利用率が高く、
・じっくり思考を深めたい時
・提出期限の迫る中で効率を上げたい時
・注意力の必要とされる細かな作業を行う時
などに選ばれる人気席です。オフィス見学に来られるお客様からも、「ひとりでこもれる席を導入したい」という声は非常に多く、一般的なオフィス調査でもニーズの高まりが示されています。
集中できる個ブースは、“孤ブース”ではない
一方で、意外にも「奥まった場所にある席」は不人気であることが、社内調査からわかりました。「選ばない席」の特徴を調べたところ、「人の視線や音が気になる席」よりも「奥まった場所にある席」のほうが上位に挙がる結果に。

その理由としては、
・せっかく出社したなら周囲の雰囲気を感じたい
・誰とも顔を合わせずに1日が終わるのはさみしい
・覗かないとどこにいるかわからない
などの声が挙がっています。つまり集中したい時であっても、適度に周囲の存在を感じられることが一緒に働いている感覚やモチベーションの源になるということです。
これは、受験生が家よりも自習室で勉強が捗るように、同じ目的を持つ人同士が集まることで互いに刺激し合う「ピア効果」によるものと考えられます。集中ブースには、遮断だけでなく孤立させない工夫が欠かせません。

孤立せず集中できるブースのポイント
・視界は必要に応じて遮り、過剰に囲わない
・姿勢変化で周囲の気配を自然に感じ取れる
・所在が分かりづらくならない配置
この要素をおさえると、“孤ブース化”を防ぎつつ、集中環境をつくれます。
おすすめレイアウト①
デスクの前面と左右をパネルで囲うレイアウト。視界のノイズをしっかり遮れるため、作業に没入しやすく、デスクライトを組み合わせれば手元の明るさでさらに集中しやすい環境になります。
一方で、背もたれに寄りかかると周囲が見渡せたり足元に抜けがあったりと、囲われすぎない構造のため、周囲の気配が自然に入り、「集中」と「つながり」のバランスが取れたブースです。


おすすめレイアウト②
特徴的な曲線形状のスクリーンを、デスクの前面またはソファの背面に組み合わせて使うタイプ。前面に設置すると視界をしっかり遮断し、背面に設置すると柔らかく包まれる安心感が得られます。姿勢を前後に少し変えるだけで周囲の様子が見え、周囲の人からも誰が座っているのか把握しやすい構造です。あえて吸音効果のないメッシュ素材を採用し、適度に気配を感じられるよう設計されているのもポイント。
執務スペースの片隅に1席単位で導入しやすく、増席にも向いている柔軟なタイプです。


「PLUS DESIGN CROSS」では、窓際など執務席の一角にこれらの集中ブースを設置しており、利用率の高い人気席となっています。周囲とのほどよい距離感が利用者からも好評で、“孤ブース化しない集中席”の価値が実感されています。


オフィス見学ツアーがおすすめ

東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」では随時見学ツアーのお申込みを受け付けています。働き方や家具などに触れ、「イゴコチメイキング」のさまざまな実践方法を体感して頂ける機会です。ぜひご来場いただき、実際の働き方をご自身の目でお確かめください。>>詳しくはコチラ

