JIS(日本工業規格)に準じた独自基準での厳しい製品試験

製品の安心・安全

前橋工場では、お客様に安心と安全をお届けするために、JIS(日本工業規格)に準じたプラス独自の基準での厳しい製品試験により、製品強度や耐久性などを検証しております。
最新の試験設備を導入した社内の試験室において、製品の開発段階から繰り返し試験を実施することで、安全性を含めた高品質な製品をお届けする事を実現しています。


また、品質向上のため、前橋工場勤務者を中心とした社員教育にも力を入れています。
品質管理検定(以下、QC検定※)取得促進、生産スタッフへの"品質道場"や物流品質向上のための家具勉強会を開くなど、積極的に教育活動を行っております。


そこで、前橋工場での品質管理に携わり、QC検定取得推進などの社内活動の中心的な役割を担っているプラス社員の髙道 章 氏に前橋工場の品質に関する取り組みについてインタビューを行いました。

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プラス株式会社 品質保証部 品質保証課 髙道 章


※品質管理検定(QC検定)
品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。
日本規格協会グループHPより引用

お客様への安心・安全をお届けするための前橋工場の品質管理
JIS(日本工業規格)に準じた独自基準での厳しい製品試験


●プラスではJISに準じた独自の品質基準を設けておりますが、具体的にはどのような基準ですか。

髙道:弊社ではJISの品質基準に加えて、より厳格なプラス独自の基準があります。
プラス独自の基準は、お客様の声やお客様が実際に使用する状況を加味した評価基準となりまして、その基準で強度試験や耐久試験などを実施しております。

福祉用の椅子を例にすると、実際の福祉施設の現場では、人を乗せた状態で椅子を押したり引っ張る事があります。
しかし、これらを想定した使用条件は、JISでは網羅されておりません。
お客様が安全に使用していただけるよう、お客様の声を参考に、実際の使用状況に合わせた独自の厳しい基準を設定することで、安心安全な品質の維持に努めています。

これらの基準は、工場設立以来、各方面からいただきました様々な声をもとに積み上げてきた重要なものです。

一方で、お客様の使用状況や環境は、変化していくものですから、常にお客様の声や世の中の変化に注視し、基準の見直しを検討する事で、お客様の立場に立った品質の向上を目指していきたいと思います。

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お客様の安心・安全の為に、高い基準での品質検査を行う。

●高い製品品質の維持のため、日頃特に意識している事はありますか。

髙道:ご購入いただきました当社製品を、お客様に安心して長くご使用いただけるように、製品品質をいかに維持・向上できるかを常に考えております。

そのために日頃から小さな変化への気付きを特に意識しています。
製品評価中の変化や異常はもちろんですが、製品の質感から生産工程内での作業内容や設備の状況などを含めて、小さな変化や異常にいち早く気付き、予防措置や是正処置がきるように心掛けております。

また、小さな変化への気付きには、1人1人が、製品の品質や質感などの基準を理解していなければなりません。
高い製品品質を維持するには、品質管理担当者だけでなく、前橋工場勤務者全員がその基準や品質管理の知識を持っている必要があります。

そこで、工場全体に浸透させるために、生産スタッフを中心に品質管理の知識をあらためて教育する"品質道場"と名付けた場を設けました。
"品質道場"では、実際の製品をサンプルにして、品質基準の確認や不具合事例の共有などを図り、社員の知識向上に取り組んでおります。

新入社員や中途社員など1人1人の知識や経験には差がありますので、品質道場を通じて、全社員の品質知識レベルUPを目指していきたいと思います。

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"品質道場"の風景(プライバシー保護の観点より一部加工処理しています)

●その他に品質向上のために取り組んでいることはありますでしょうか。

髙道:製品品質だけでなく、物流品質の向上のため、年一回、全国主要拠点で物流・施工の協力会社様の方々に当工場の製品について説明を行う家具勉強会を実施しております。
家具勉強会では、家具の歴史・製品の知識についての説明や配送時・施工時の注意点を共有します。

その際、製品に対する配送や施工現場の生の声も同時に聞く事ができ、製品の改善に繋げられる良い機会となっています。
今後も協力会社のみなさまと協力をして取り組んで行けたらと思います。

※2020年と2021年は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、形式を変更し、家具勉強会を実施しております。


プラス株式会社では、これからもお客様にとって安心で安全な製品・サービスを提供するために、常にお客様視点での製品・サービスの提供と改善に努めてまいります。 
同時インタビューの「QC検定取得推進等による人材育成と品質向上への寄与」もご覧ください。