一体感と集中力を高める「前向きミーティング」のおすすめレイアウト

プラスファニチャーカンパニーでは、従業員エンゲージメントを向上させるオフィス空間づくりの考え方として「イゴコチメイキング」(※)をご提案しています。本記事では東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」での実践を踏まえ、「イゴコチメイ...
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プラスファニチャーカンパニーでは、従業員エンゲージメントを向上させるオフィス空間づくりの考え方として「イゴコチメイキング」(※)をご提案しています。本記事では東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」での実践を踏まえ、「イゴコチメイキング」の有効な方法をご紹介します。

※「イゴコチメイキング」とは

物理的な機能性と社会的なつながりの両面を整え、ワーカーの求めるイゴコチに寄り添うオフィス空間づくりの考え方です。家具の使い心地や空間の印象だけでなく、相手との関係性や自分の状況に応じた自然な交流を促すことで、個々のベストを引き出しみんなのシナジーを起こします。詳しくはコチラ>>

「前向きミーティング」とは

対面開催の価値を高めるひとつの方法としてご提案する「前向きミーティング」。これは、視線・体の向き・意識がひとつの方向に揃うことで一体感や集中力がうまれ、自然と良い議論が育つミーティングレイアウトです。

具体的には、全員が共有モニターを見やすい席配置、お互いの表情や反応の見える位置関係という2つを実現する、半円型や高さ違いのシアター形式のレイアウトで、自分のパソコンから顔を上げて物理的に前を向くことが、議論への参加意欲という心理的な前向きを引き出す考え方です。>>詳しくはコチラ

「前向きミーティング」のおすすめレイアウト

では具体的にどのようなオフィス家具を組み合わせてどう配置するといいのか、おすすめのレイアウトをご紹介します。

おすすめレイアウト① フォーカス型

対面での会話から、共有モニターを使ったプレゼンテーションや議論まで行うミーティングにおすすめのレイアウト。テーブルの天板形状が一般的な長方形ではなく、共有モニター側に向かって幅が広くなる長台形となっていることがポイントです。この形状により、首や身体をひねることなく自然とモニターや参加者に視線を向けられます。自然な対話から始める来客シーンでも利用しやすいことが特徴です。

テーブル/ronna、チェア/NEWMALを使用しています。

おすすめレイアウト② 半円型

共有モニターを半円型に囲むレイアウトは、共有モテーブル/ronna、チェア/NEWMALを使用しています。ニターと参加者の顔を同時に視野に入れやすく、皆で資料を見ながら意見交換するのに最適です。机上面を広く使える台形テーブルや扇形デスク、人数に応じてレイアウトを調整しやすいメモ台付チェアなど、機能性に応じたアイテムの選択がおすすめです。

テーブル/ronna、チェア/Opnoを使用しています。

デスク・スツール/Work Harbor、ゾーニングフレーム/Work Pilotiを使用しています。

チェア/NEWMALを使用しています。

おすすめレイアウト③ シアター形式

前列をソファとコワークテーブル、後列をカウンターとハイチェアで視線を高さ違いにしたシアター形式のレイアウトは、プレゼンテーションや企画アイデアを詰める議論におすすめです。後列も前方を見やすくプレゼンターとも視線が合いやすいため、多人数でも全員が参加意識を保ちやすい特徴があります。

ソファ・コワークテーブル・カウンター・ワークラウンジチェア・モニタースタンド/WORK FRANを使用しています。

おすすめレイアウト④ リビング形式

L字型に配置したワークソファで床置きタイプの共有モニターを囲むレイアウトは、まるでリビングでテレビを囲むようなリラックスした雰囲気を演出します。仕事に適した硬めの座面で姿勢が安定しやすく、カジュアルな議論やチームビルディングにも向いています。

ソファ・カフェテーブル/Redonを使用しています。

「前向きミーティング」の実践

ここからは、プラスの東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」での「前向きミーティング」の実践と効果について、リアルな様子をレポートします。

実践例① プロジェクト会議

共有モニターを半円型に囲むレイアウトでのプロジェクト会議。複数部門にまたがるチームで、お客様への提案内容や段取を協議しています。資料と参加者の顔を同時に視界に入れられるため一体感がうまれやすく、ちょっとした確認や意見も発言しやすいなど認識合わせがスムーズに進みます。

実践例② 新商品の企画会議

前列にソファ、後列にハイカウンターを配置し、視線の高さに段差をつけたシアター形式では、新商品の企画案に対する意見交換がよく行われています。共有モニターに集中しやすいことに加え、ソファやハイポジションで普段と座る姿勢が変わることで気分も切り替わり、新しい発想が生まれやすくなる効果があります。

実践例③ ワークショップ

多目的に使えるオープンスペースで、大型の共有モニターを囲むようにテーブルとチェアを配置し、ロードマップ策定に向けたワークショップを開催。スクール形式では講師対オーディエンスになりがちですが、丸く集まることで全員が参加者として関わる雰囲気が生まれます。多人数でもチェアの位置を調整して見やすさを確保でき、全員の距離の近さが発言しやすい空気をつくるのもポイントです。

目的に応じた「前向きミーティング」のレイアウトを

ミーティングとひとくちに言っても、目的はさまざまです。来客、議論、プレゼンテーション、アイデア出しなど、目的に応じた「前向きミーティング」のレイアウトを選択できるようにすることで、議論効率の向上や協働関係の構築につながります。

オフィス見学ツアーがおすすめ

東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」では随時見学ツアーのお申込みを受け付けています。働き方や家具などに触れ、「イゴコチメイキング」のさまざまな実践方法を体感して頂ける機会です。ぜひご来場いただき、実際の働き方をご自身の目でお確かめください。>>詳しくはコチラ

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