【レポート】水墨画 岡原大崋氏 ライブペイント

2021年5月29日（土）　広島県廿日市市出身の水墨画家、岡原大崋氏を迎えてライブペイントイベントを開催しました。

岡原大崋（おかはらたいか）
　https://okaharataika.jp/

【略歴】

1961 年生まれ。広島県廿日市市出身。小学４年生の時に読んだ雪舟の伝記に衝撃を受け、以来、水墨画の道へ。
片田晴峰、松島棗里、渡瀬凌雲らに師事し、若くして花開いた才能は19歳で弟子を持つほど。現在は「南画游神会」「東方水墨画協会」を主宰し、広島と東京に多数の生徒を抱える。

イベントの様子

2021年NHK正月時代劇『ライジング若冲』の水墨画制作ならびに俳優陣への作画指導も行っており、このドラマから興味をもってイベントにお申込みくださったお客様もいらっしゃいました。

スタッフ一同、初対面は緊張しましたが、岡原氏はとても気さくでチャーミングにお話してくださる方で、ライブペイント中もユーモアを交えてお話しながら描きすすめていただきました。

準備中もパフォーマンスの一部で、手元はモニターにつないで見えるようにしています。
今回は広島でも緊急事態宣言下での開催だったため、様々な感染対策を施し、充分なディスタンスを確保の上イベントを進めました。
 
一筆目からとても感動します！
そのほかにも屏風や掛け軸などたくさんの作品をお持ちいただきました。

「見る人の心に壁ができてしまうから」と展示品を守る柵は不要とのことで、とても近くで作品を見ることができました。

一部にはなりますが、作品をどうぞご覧ください。インスタグラムの動画も是非ご覧ください。