社内イベントでコミュニケーションを活性化!企画・運営の方法は?

ワークスタイル

社内イベントを行うことで、コミュニケーションの活性化や離職率の低下などの効果が期待できます。実際に、業績が伸びている企業は、社内イベントが多いとの調査結果もあるのです。パーティーやスポーツ大会など、社員が楽しめる社内イベントを開催すれば、職場に対する愛着も深まるかもしれません。社内イベントの効果のほか、どのように企画・運営すればよいのか、期待した効果を得るにはどのような企画内容がよいか、具体的な事例もあわせてご紹介します。

社内イベントの効果とは?

社内イベントには、歓送迎会や忘年会などの飲み会、スポーツ大会、社員旅行など、さまざまなイベントがあります。このようなイベントには、どのような効果が期待できるのでしょうか。社内イベントの効果を紹介します。

コミュニケーションの活性化

社内イベントの実施で最も期待される効果は、社員同士のコミュニケーションの活性化です。イベントでは、業務時間中にはない話題が出ることもあり、社員同士の親睦が深まります。普段とは違う一面を見ることで、お互いの信頼関係が強まる可能性があるのです。また、イベントを通して世代や部門を超えた人間関係の構築が可能となり、それが働きやすい職場環境の土台となります。さらに、コミュニケーションが活性化することにより、新しいアイディアの創出にもつながります。

離職率の低下

社内イベントで人間関係が良好になれば、社員がお互いの気持ちを理解し合えるようになり、離職率の低下にもつながります。実は、離職理由として多く挙げられている原因が、人間関係に対する不満です。実際に、エン転職の調査「会員に対するアンケート」では、本当の退職理由の1位に「人間関係が悪かった」(25%)、3位に「社風や風土が合わなかった」(11%)という結果が出ています。つまり、人間関係が良好になれば、社員が職場に定着する可能性が高くなるということです。離職を食い止めるためにも、社内イベントを実施する価値はあります。

仕事に対する意欲の向上

企業のなかには表彰式や社内展示会など、業務に関係するイベントを実施するところもあります。そういったイベントの実施により、自社への愛着が湧き、仕事に対する意欲がアップすることが期待できるからです。
また、スポーツ大会やハイキングなど、社員同士の結束力を高めるイベントも実施しています。社員同士が業務以外の目的で協力し合うことで、人間関係にプラスの効果をもたらす可能性があります。組織やチームとしての意識が高まり、業績アップにもつながるでしょう。

社内イベントの企画・運営の方法

社内イベントの企画や運営はどのように行われるのでしょうか。ここでは、社内イベントを実施する際の手順を紹介します。

1. 目的を決める

社内イベントには、さまざまな種類がありますが、イベントによって期待できる効果も違ってきます。そのため、まずはどのような目的で社内イベントを実施するのか明確にする必要があるでしょう。例えば、コミュニケーションの活性化なら、飲み会やお花見など社員が楽しめるイベントが、また仕事に対する意欲の向上が目的なら、表彰式やセミナーなどがふさわしいといえます。

2. イベントの内容やスケジュールを決める

概要が決まったら、イベントの内容やスケジュールを具体的に決めていきます。毎年行っているイベントであれば、過去の内容やスケジュールを参考にすることも可能です。新しく実施するイベントなら、社内でアンケートを取って決めるという方法もあるでしょう。

3. 会場手配や物品の用意

イベントの内容やスケジュールが決まったら、会場手配や物品の用意を行います。参加者が多いイベントの場合、会場の手配が難しくなることも予想されるので、早めに押さえておくようにしましょう。イベントで使う物品は保管場所の問題もあるため、購入時期は慎重に検討する必要があります。

4. イベントのお知らせをする

最後にイベントのお知らせをします。メールや掲示板で連絡をするのが一般的ですが、忙しい業務時間中ではなかなか目に付かないこともあります。休憩室や社員食堂に掲示したり、休憩時間を狙ってメールをしたりするなど工夫が必要です。

目的に合った社内イベントの事例

実際に、どのような社内イベントが開催されているのでしょうか。ここでは、それぞれの目的に合った社内イベントの実例を挙げます。

社員同士のコミュニケーション活性化

コミュニケーションの活性化を目的とした社内イベントには、お花見やバーベキュー、スポーツ大会、写真展など、みんなが楽しめるイベントがあります。だれでも参加しやすいイベントにすることが重要です。例えば、年齢層が広い職場なら、年配から若手の社員まで参加できるボーリング大会や野球観戦などがあります。また、子育て中の社員が多い職場では、終業後や休日に行うイベントより、休憩時間を利用したランチ会や誕生日パーティーなどが最適です。

【関連リンク】
お手軽で楽しい!オフィス内でお花見パーティーやってみた
https://kagu.plus.co.jp/846

仕事に対する意欲の向上

仕事に対する意欲の向上を目的に社内イベントを企画するなら、表彰式や社内展示会などがよいでしょう。特に、表彰式は日本企業でも長く行われている社内イベントのひとつです。表彰されることで、仕事に対する意欲が高まります。参加する側も、いつか選ばれることを目指して仕事に取り組むことができます。また、社内展示会は普段一緒に仕事をする機会がない社員同士が、お互いの仕事を知るきっかけになるイベントです。部署を超えた交流により、仕事に対する意欲が向上することが期待できます。

【関連リンク】
若手社員の力を借りた、社内コミュニケーション改革
https://kagu.plus.co.jp/849
※若手社員が新入社員歓迎会を行ったときの様子です

社内ビジョンの共有

社内イベントのなかには、企業のビジョンを明確にする目的で行われる企画もあります。全社会議、セミナーや研修などが例として挙げられます。経営者側が主体となって行われることが多いようです。全社会議とは、社員全員が集まり、経営者側から今後の経営戦略やビジョンなどの説明を受けるイベントです。セミナーや研修、展示会は、社員のスキルアップやコンプライアンスの徹底、勉強などの目的で行われます。

社内イベントは目的を明確にすることが大切!

社内イベントを企画する際は、まず目的を明確にすることが大切です。そのうえで、目的に合わせたイベントを選ぶ必要があります。また、イベントは多くの社員が楽しめる企画にするべきです。そのためには、社員ができるだけ自主的に参加できる雰囲気づくりも必要となります。社員が楽しく参加できれば、社員同士の一体感も生まれ、仕事に対する意欲の向上や業績アップも期待できるでしょう。

 

参考:

1500人の求職者に聞いた退職理由の真相!「退職理由のホンネとタテマエ」|人事のミカタ