
プラスファニチャーカンパニーでは、従業員エンゲージメントを向上させるオフィス空間づくりの考え方として「イゴコチメイキング」(※)をご提案しています。本記事では東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」での実践を踏まえ、「イゴコチメイキング」の有効な方法をご紹介します。
※「イゴコチメイキング」とは
物理的な機能性と社会的なつながりの両面を整え、ワーカーの求めるイゴコチに寄り添うオフィス空間づくりの考え方です。家具の使い心地や空間の印象だけでなく、相手との関係性や自分の状況に応じた自然な交流を促すことで、個々のベストを引き出しみんなのシナジーを起こします。詳しくはコチラ>>
「いい仕事」につながるオフィスの雑談とは
一般的にオフィスでの雑談は、業務と直接関係のない対話を通じて自己開示が進むことで、「心理的安全性」を高める効果があると言われています。一方で、雑談は関係性だけでなく業務の質にも影響を与える側面があります。
では、オフィスの雑談を“プライベート雑談” と “ビジネス雑談” の大きく2種類に分けて整理してみましょう。

・関係性の土台を築く“プライベート雑談”
→休憩中などに交わされる近況・趣味などのたわいもない会話。
・円滑な業務を支える“ビジネス雑談”
→業務中に自然発生する非公式な報連相や気軽な情報交換。
両者の境界は曖昧で明確に分かれるものではありませんが、バランスよく行われることでコミュニケーションの質が高まり、生産性や創造性の向上といった「いい仕事」につながると考えています。
実際に「いい仕事」につながった雑談事例
実際にどのような雑談が「いい仕事」につながっているのか、社内で事例を調査してみました。
「立ち話からブレストに発展した流れでまとまった展示会のブースデザインが高評価を得られた」
「雑談の機会を伺ってキーマンに根回しをしたことで正式な協力依頼にスムーズに応じてもらえた」
「新入社員の学生時代に取り組んでいた内容を聞いたことがきっかけで思い至った新しい販促コンテンツが、お客様から好評で活用され続けている」
など、雑談から生産性や創造性の向上につながる事例が多々挙がりました。
雑談が行われた状況を確認してみると、休憩中の偶発的な“プライベート雑談”や、業務時間中のタイミングを狙った“ビジネス雑談”など、さまざまな状況下での雑談が「いい仕事」のきっかけとなっていることがわかりました。
雑談の活性化を促す環境づくり
オフィスでの雑談は人間関係の潤滑油であると同時に、業務の潤滑油でもあると言えます。
「いい仕事」につながる雑談を活性化させるには、関係性の土台を築く“プライベート雑談”と、円滑な業務を支える“ビジネス雑談”の両者を促す取組や環境づくりが必要です。
オフィス見学ツアーがおすすめ

東京オフィス「PLUS DESIGN CROSS」では随時見学ツアーのお申込みを受け付けています。働き方や家具などに触れ、「イゴコチメイキング」のさまざまな実践方法を体感して頂ける機会です。ぜひご来場いただき、実際の働き方をご自身の目でお確かめください。>>詳しくはコチラ

