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オフィス家具の見本市『オルガテック東京2024』で、
ミニチュア模型でのレイアウト作り体験を行いました!

こんにちは、プラスです。
今回は『職場の居心地WEB調査』出張版として、
リアルイベントの結果をレポートします!

プラスは、2024年5月末に東京ビッグサイトで行われた国内最大級のオフィス家具の見本市『オルガテック東京2024』に出展。職場のイゴコチについて考える体験型ブースを展開しました。

▶プラスのオルガテック出展内容についてはこちら

そんな展示ブースの一角で行われていたのがこちら。

ミニチュアでのレイアウト作り体験 です!

用意した模型

当社のラウンジワーク家具『WORK FRAN』シリーズより、「パネルソファ」「センターテーブル」の模型を用意しました。

※屋根付きタイプは試験的に作成したもので、製品としての販売はしておりません。

WORK FRANパネルソファは、天板でソファ同士を繋ぐことで適度な距離感を作りつつ、多様なレイアウトを生み出せることが魅力。

今回は、天板兼、汎用性の高いブロックとしても使えるよう「四角形」「台形」を用意しました。

また、空間を彩る人物模型たちも用意しました。

レイアウトのお題

レイアウトのお題として、『職場の居心地WEB調査 第16回 ”こんなとき、理想のレイアウトは?”』と同じ4つのシチュエーションを提示しました。

1. 上司に言いづらいことを報告するとき
2. 同僚とアイデア出しをするとき
3. 後輩に困っていることがないかヒアリングするとき
4. 部門長へプレゼンするとき

▶『職場の居心地WEB調査 第16回” こんなとき、理想のレイアウトは?”』記事はこちら

それぞれの結果を、1つ目のシチュエーションから順にご紹介いたします。

結果

1、上司に言いづらいことを報告するとき

▼500人のオフィスワーカーに行ったWEB調査では…

▼ミニチュアで皆さんが作ったレイアウトは…

↑ パネルソファを上手く活かして三角形の空間を作り、ひざを突き合わせて報告しています。
↑ こちらもパネルソファを組み合わせて個室のような空間を作っています。

囲われ感が強く、ある程度近い距離で話せるレイアウトが多く見受けられました。
他の人に見られたくないという意識が働くのかもしれませんね。

▼ユニークな回答

↑ 上司の背後に立って報告しています。
↑ 決して姿を見せず、死角から報告しています。
↑ 壁の隙間から半分だけ姿を現して報告しています。


2. 同僚とアイデア出しをするとき

▼500人のオフィスワーカーに行ったWEB調査では…

▼ミニチュアで皆さんが作ったレイアウトは…

↑ オープンな打合せスペースで、お互い90度の位置に座ってアイデア出ししています。
↑ オープンなスペースで、一人は座って、一人はブロックに寄り掛かってアイデア出ししています。

オープンなスペースで話せるレイアウトが多く見受けられました。
新しい発想を生むなら開放的な空間、と考える方が多いのかもしれませんね。

▼ユニークな回答

↑ 他の家具を全て場外へ追いやり、更地になった部屋で立ちミーティングしています。
↑ 家具でパーティションを作り、床で寝ています。
↑ ランダムに配置されたブロックの上でそれぞれが横になっています。



3. 後輩に困っていることがないかヒアリングするとき

▼500人のオフィスワーカーに行ったWEB調査では…

▼ミニチュアで皆さんが作ったレイアウトは…

↑ 背の高いパネルソファに座り、扇形のレイアウトで話しています。
↑ ブロックを活用し、寄りかかって立ちミーティングしています。

後輩に困りごとをヒアリングする際には、 ある程度区切られた空間の中で、堅苦しくない雰囲気で話せるレイアウトが好まれるようです。

▼ユニークな回答

↑ 360°完全に囲われています。
↑ 大勢に取り囲まれ、詰め寄られています。



4. 部門長へプレゼンするとき

▼500人のオフィスワーカーに行ったWEB調査では…

▼ミニチュアで皆さんが作ったレイアウトは…

↑ ブロックをモニターに見立て、遠すぎない距離からプレゼンしています。
↑ やや発表者が多い印象を受けますが、こちらも遠すぎない距離に立ってプレゼンしています。

発表者が立ち、部門長が座っているレイアウトが多く見られました。また、これは当日の作業台の大きさの影響もあると予想されますが、「離れすぎず、机を挟んだ程度の距離感」で話しているレイアウトが多かった印象です。

▼ユニークな回答

↑ 机を取り払い、部門長の目の前に立ってプレゼンしています。
↑ 高いところから発表しています。

まとめ

“ミニチュア模型を使ったレイアウト作り体験”は初めての試みでしたが、WEB調査で得られた結果と似通う部分が多くあり、打合せのシチュエーションによって理想的とされるレイアウトは異なることがわかる結果となりました。

また、体験会に参加してくださった皆様が、とても楽しそうにレイアウトについて話されている姿も印象的でした。実際の家具を使うことは難しくても、今回のようにミニチュア模型を使うなどして、従業員同士で話し合いながらレイアウトを考えることが、良いオフィス作りに繋がっていくのではないかと感じました。

WEB調査の記事もあわせてご覧ください。▶『職場の居心地WEB調査 第16回” こんなとき、理想のレイアウトは?”』記事はこちら

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