青山特殊鋼株式会社様
歴史ある企業の新たなスタート
青山特殊鋼株式会社様
業 種 | 卸・小売業 |
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入居人数 | 75名 |
面 積 | 約900㎡ |
URL |
創業は大正3年と長い歴史ある青山特殊鋼様本社建て替えに伴う移転計画。本社跡地には野村不動産PMOビルが建設されその2フロアを所有し新たなスタートを切る計画です。2フロアに分かれる執務エリアを生産性を落とすことなく効率的に運用、また上下階の往来を促す仕掛け創りをメインテーマにプランを実施しました。
ビル建設段階からプランニングに関わることができたためスラブtoスラブでの防音性強化や照明プランまでお客様のニーズに応える空間創りが実現できました。
担当デザイナーコメント
大きなご移転は初めての経験というお客様の不安・不明点を1つ1つ解消すべくPM的役割も担いながらの案件推進は大変ながらも、貴重な経験をさせていただきました。数年後の自分たちの働き方検証、2フロアのゾーニング、デスク形状・サイズのシュミレーション、家具の実物確認などの検討を重ねながらご納得いく形で進行し、今後また数十年に渡りご使用いただく空間をお客様と共に創り上げた案件です。
2フロアをつなぐハブ的空間
2フロアをつなぐハブ的空間
2-3Fのスタッフの行き来を促すべく2Fフロアに大きくコミュニケーションスペースを設置。カジュアルな雰囲気で気軽に立ち寄れる雰囲気に。
多目的利用を促す空間構成
多目的利用を促す空間構成
コミュニケーションスペースにはテーブル席だけではなくソファ席・カウンター席もご用意。壁面モニターやPJ設備も備えることで打合せ・イベントにも活用できる空間に。
企業姿勢を表現する空間
静謐・実直な企業姿勢を表現するべく天井意匠・照明にもこだわりを。
企業姿勢を表現する空間
照明効果で会議も活発に
照明効果で会議も活発に
活発な意見を引き出すシーン・PJ投影によるプレゼンテーションなど会議シーンに合わせ照明も変化するシステムを導入。より効果的な会議を実現。
連携もスムーズに
営業部門の執務スペースにはL型デスクを採用。個のスペースはしっかりと確保しながらもL型形状のリターン部分では隣席の仲間とスムーズにコミュニケーションを取れる効果も。
連携もスムーズに
集中とコミュニケーションを両立
集中とコミュニケーションを両立
在籍時間の長い管理部門の執務エリアも営業と同じL型デスクを採用していますがレイアウトを変えることでより個の集中度を高める工夫を。振り返るとすぐにコミュニケーションも可能に。
視野を広く
フロア全体が見渡せ、眼下には穏やかに流れる川を眺められる位置にマネージャー席を配置。自席にいながら窓に目を向けると思考の切り替えを促すような風景が広がる席で最適な執務を実現。
視野を広く
”ちょっと”の時間を充実したものに
”ちょっと”の時間を充実したものに
執務エリア内、開放的な窓面にちょっと打合せ、ちょっと集中・・・を実現させる空間をご用意。気分転換・発想の転換が”ちょっと”の時間に行えます。
可変性のある空間
スライディングウォールを採用し人数・目的に合わせ可変できる設えの会議室。
可変性のある空間