ブランドをきちんとアピールしたい
当社は、鉄鋼から生活用品まで、幅広く営業を展開しております。なかでも、テーブルウェア、キッチンウェアの分野では、オリジナルブランド「マーシャン」、国内外のブランド「柳 宗理」や「DANSK」などの商品を取り扱っており、全国の百貨店・量販店などに販売しております。 また、ホテル・レストラン・航空会社などのオリジナル品も製造販売しております。
当社はこれらの商品、そしてブランドをアピールし販売力を強化するため、このたび本社(東京都中央区)の1階をリニューアルいたしました。
要望に叶うアイテムをじっくり吟味できる場に
リニューアルにあたってのポイントは、商品の展示はもとより、クライアントのご要望に最適な商品を、じっくりと吟味できる空間をつくりあげることでした。そこで、商品を展示するショールームと商談スペースという2つの空間を用意しました。
まず、ショールームですが、ブランドごとにコーナーを設け、商品構成の全体像が把握できるようにしています。同時に、商品一つひとつと対面できるようショーケースを設計しました。
一方の商談スペースですが、落ち着いて商談ができるように、また、プライバシーという点からも、すべて個室としています。各室とも、窮屈な印象を与えないよう、家具の配置や寸法などにも配慮しています。また、白を基調とした上品でナチュラルなインテリアで、全体を統一しました。これは、主役である商品の魅力を引き立たせるということのほかに、食器を扱うに相応しい清潔感を重視したためです。
開かれた窓
これらのスペースは、あくまでも商談用ではありますが、ブランドをアピールするという観点から、道路に面した側にショールームを配して、内部の様子が外からも見えるようにしました。 ショールームをオープンして間もないうちから、一般の方からのお問合せをいただき、こうした商品に対する関心の高さを改めて痛感しております。 当初の目的もさることながら、このスペースがマーケットの動きを捉えるアンテナになればと考えております。