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アイコンとなる有名なコーヒーハウスチェアー
THONET(トーネット)のチェア214は、カフェチェアのアイコンであり、今日まで世界で最も成功した大量生産の椅子であると考えられています。又、近代家具の歴史をスタートさせたとも言えます。その基礎となったのは、1850年代にミヒャエル・トーネットが開発し完成させた新しい技術、曲げ木の技術でした。また、このチェアを分解して36脚の部材を1立方メートルの箱に詰め、世界中に出荷し、現地で組み立てるという独創的な流通モデルが開発されました。このクラシックな製品は環境の変化の中で150年以上にわたって受け継がれており、今もドイツのフランケンベルグの工場で生産されています。木製パーツはすべて染色されたブナ材です。
※状況によって展示のない場合もございます。また、展示があるのは一部の仕様のみとなります。
展示状況についてはCREATORE with PLUS | YEBISU(03-4582-3318)までお問い合わせください。
LINEUP ラインアップ
214
座:ブナ材積層成型合板
ブラック(TP29)
品番:TN-214-BK
<納期問い合わせ品>
DESIGNER デザイナー
ミヒャエル・トーネット
曲げ木家具の発明により、ミヒャエル・トーネットは工業生産の基礎を築きました。トーネット(1796年〜 1871年)は、ドイツで建具職人として修業した後、家具職人として独立して工房を構えました。工房では、木を蒸して柔らかくしてから曲げる曲木の技法の研究を始め、この技術を用いて世界で初めて美しい曲げ木椅子(ベントウッドチェア)を大量生産しました。 オーストリアのメッテルニヒ皇太子がウィーンにトーネットを招聘され、その後、息子たちと一緒に会社を設立し、短期間で世界的な成功を収め、急速に会社を拡大させました。 当時、現在のチェコ、ハンガリー、ロシアでは、年間865,000脚以上の曲げ木椅子が生産されていました。1889年に設立されたフランケンバーグ(ドイツ)の施設は、トーネットの本社であり生産拠点でもあります。
MOVIE ムービー
SIZE 寸法図