「人が集い、留まる、魅力的な場の創造」
YKK株式会社 ファスニング事業本部 ジャパンカンパニー様
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ファスニング市場で大手のYKK株式会社。グループ会社の再編とともに日本での製造・販売・開発の強化を図るために設立されたファスニング事業本部ジャパンカンパニー様は、2019年3月に東京事務所を新オフィスへと移転しました。
新オフィスは「人が集い、留まる、魅力的な場の創造」を目指しました。コミュニケーションフロアでは、オープンカフェのようなラウンジエリアのまわりに「KOUSHI*」のファサードで党逸された展示スペースや応接室がショーウィンドウのように並び、ものづくりとファッションといった事業特性が、オフィス全体を通して表現されています。また、ショールーム的な機能を持つ新しいオフィスは人が訪れる頻度も増え、社内外の交流がかっせいかしているといいます。
*KOUSHIは、間仕切りの製品名称です。
デザインポイント
グループ再編に伴い新しく生まれ変わるところと変わらずに守り続けるものを整理し社内調整を図りYKKらしくどう表現するか。ここに多くの時間と労力を費やしました。特に社内外の交流を図るコミュニケーションフロアには新しいチャレンジとしてYKK製品を”魅せる”工夫を凝らしています。
商談・打合せまたはランチなどに使用するテーブル席エリアをカフェのOPENテラス席と想定し、その周辺にアパレルSHOPのウインドウディスプレイ、ミュージアムのようなパネル展示、パーツSHOPのように製品に触れられるコーナーなど、自社製品に愛着と誇りを持てる空間構成にしています。
社員の皆さんの製品への熱意も加わりこちらも非常に興味深く楽しく関わらせていただいた案件です。
業種 | 製造業 |
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面積 | 2,582㎡ |
入居人数 | 330名 |
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