『いい雑談』は社内改善を「はじめよう」から

株式会社ネクスウェイ様

業 種 情報通信提供サービス業
入居人数 233名
5 TSUBO CAFE設置フロア リフレッシュスペース 50㎡
5 TSUBO CAFE什器タイプ やぐらタイプ
URL

http://www.nexway.co.jp/

FAXやメール、郵便DMを一斉送信できる「NEXLINK」が主力サービスの株式会社ネクスウェイ様。
2016年の6月より5 TSUBO CAFEを導入すると同時に内装も新たにリニューアルしたその背景や運用方法など、ご担当の柳田さんに伺いました。

導入のきっかけ

 

—このスペースは以前どのように利用をしていたのですか?

 

「ハーフタイム」という名前で社員の休憩スペースとして使われていました。 昼食をとったり、仮眠をしたり、夜は社長がポケットマネーで提供してくれたビールを飲んだりと幅広く利用できる場所なのですが、限られた人が使う場所になっているという課題がありました。 私はもともとオフィス全体を見直し全社のコミュニケーションをもっと活性化したいという思いがありました。 そんなときに5 TSUBO CAFEのサービスを知り、「わざわざ行きたくなるような場所」をつくりたいと思って導入検討を進めました。

 

変えたかったのは会社の『雰囲気』

 

—オフィスではどんなことを課題と感じていましたか?

 

私が中途採用で入社し、まだ顔と名前が一致しない時期に、社員と気軽に交流できる場がありませんでした。 今思えば社員だけでなく、常駐パートナーの方もたくさんいる環境だったので仕方ないとは思うものの、やっぱり『寂しいな』という気持ちはありました。 また、異動や席替えによってコミュニケーションが希薄になるという話も聞いていたので、業務に関係なく、常に社内で気さくにコミュニケーションできる環境が作れたら!と思っていました。

 

継続していくプロジェクトを

 

—どのように会社へ答申していったのですか?

 

もともと有志でプロジェクトができるような社風があります。 とはいえ、有志でやっている活動だと、定期的なイベント、季節ごとの飾りつけ、メンテナンスなどの運営は個人に負担がかかってしまうので継続が難しくなります。 だからこそ今回は「誰かがやらなくなったから終わり」とならないようにすることを提案時に経営からオーダーされました。 経営陣からも「期待している」と言われて、絶対成功させようという気持ちになりました。

 

楽しんでもらうプロジェクトになるために

 

—社内プロジェクトの展開はどのように進めたのですか?

 

空間づくりは私と他2人のメンバーで、運営面は新入社員~3年目と有志の15人くらいでプロジェクトを組んでいます。 3人で1チームとなり年に4回のイベントを担当しようということにしています。社内イベントにあまり参加されない社員が積極的に参加したいと思う企画は何か、が最近の悩みです。

 

—導入をしてみて、良かったと思うことはどんなことですか?

 

空間をプロデュースすること自体をプロジェクトメンバー全員で楽しむことから始められたことです。 最初から全員が前のめりではなかったと思いますが、徐々に形作られていくプロセスを経て、メンバー間の結束も固まっていったし、いつもと違う仕事を個々が楽しんでくれたと感じています。

 

—社内の色々な人を巻き込みながら進めると、その空間に愛着をもてますし、会社のことを知ったり考えたりするきっかけになりますよね。

 

そうですね。全社プロジェクトを進めていくことは、必然的にいろんな人と関わり、時には交渉することも求められます。私自身も普段の仕事ではあまり接点のない方にお願いすることもたくさんありました。 導入したから「いい雑談」が始まるのではなく、プロジェクトを始めたとからそれは始まっていたと、今だから思います。 もっともといいコミュニケーションにつなげていけるよう、これからもプロジェクトメンバー一丸となって運営していこうと思います!