株式会社アソビズム長野ブランチ様
明確なビジョン。可能性拡がる新拠点
株式会社アソビズム長野ブランチ様
内 容 | 新設(旧旅館をリノベーション) |
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面 積 | 280m² |
入居人数 | 12名 |
URL |
「仕事と暮らしは共にある」というコンセプトと、「クリエイターを育てる」という目的をもって、株式会社アソビズム様(本社/東京)が長野に支社を開設されました。築100年ほどの旧老舗旅館を改装したもので、設計をシーンデザイン一級建築士事務所が行い、家具計画および調達をプラスがお手伝いさせていただきました。
2014年度 日経ニューオフィス推進賞を受賞したほか、地域コミュニティの活性化、産業創生、人材育成といった多方面に波及する意欲的事例として社会的にも注目が集まっています。
*本社オフィスの納入事例もご参照ください。
いつでも、気軽に。集いの間
いつでも、気軽に。集いの間
エントランスに隣接したサロンスペース。名前は「束の間」。来客への対応、打合せ、リフレッシュと、ちょっとした合間にも気軽に利用できる場として計画されています。適度な広さが心地よい空間です。
旅館の屋号「飯田館」を引き継いで
旅館の屋号「飯田館」を引き継いで
100年近くこの場所に掲げられてきた「飯田館」の屋号を軒先に飾ります。
街に開かれたオフィス
街に開かれたオフィス
オフィスが稼働している時間内は入口の鍵を掛けず、誰もが自由に出入りできるようにしています。旅館当時の佇まいもしのばれる、あたたかみのある空間です。
はかどる場所で仕事する
はかどる場所で仕事する
館内どこでも仕事ができるよう、社内ネットワークに無線接続できる環境が整備されています。
空間同士のつながりを重視
空間同士のつながりを重視
隣室との間を、開け閉めのできる障子で仕切っています。話し声や物音など、相互に気配を感じることができ、必要に応じてコミュニケーションが図れます。
気分はリラックス。会話は白熱
気分はリラックス。会話は白熱
堀り炬燵もある畳の部屋。名称は「茶の間」。壁面に棚を設け、ライブラリ機能も備えています。時を忘れ、会話や読書に夢中になれる空間です。
個室であっても「孤室」にしない空間デザイン
個室であっても「孤室」にしない空間デザイン
束の間」の隣に執務室。右手奥は「茶の間」。各空間は、障子やガラス戸でつながっており一体感があります。和風建築の特徴が活きています。
何かを仕掛けたくなる空間
何かを仕掛けたくなる空間
エントランス横にオープンな空間。名称は「土間」。もともと駐車場だったスペースにステージをつくり、広い壁面にプロジェクタ投影できるように計画されています。写真は、本社(東京)とのビデオチャット会議の風景。
煮炊きもできるキッチン
煮炊きもできるキッチン
仕事と暮らしは共にある」という考えに基づき、料理のできる本格的なキッチンがつくられました。イベント時など、あたたかな料理でもてなします。
「住む」という感性にもとづいた快適な執務空間
「住む」という感性にもとづいた快適な執務空間
デスクワークに必要な機能を装備するだけでなく、空間の質にこだわった計画がされています。特に灯りには気を配り、街の景観との調和も考慮されています。
ICTを装備した「和」スタイルの多目的スペース
ICTを装備した「和」スタイルの多目的スペース
社内での会議や公開のセミナー、パーティーなど、フォーマルなシーンにも利用する空間。名称は「広間」。伝統的な和のスタイルでありながら、公衆Wi-Fi環境や視聴覚機器が整っています。