株式会社エドウイン様
株式会社エドウイン様
業 種 | 製造業 |
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面 積 | 2,750㎡ |
入居人数 | 346名 |
URL |
503などの日本発のジーンズメーカーで知られる株式会社エドウイン様は、近年自社ブランドのEDWIN他、多くの海外ブランドのライセンスを獲得し、デニム素材を中心としたさまざまなアパレルアイテムを企画・製作・販売を行う企業様です。
今回、自社ビルの老朽化に伴い、創業1947年以来慣れ親しんで来た日暮里の地から、ファッションやトレンドの発信地に近い目黒駅周辺に本社を移転されました。
移転にあたり、プラスファニチャーカンパニーが設計・内装のお手伝いさせていただきました。
以前は3つのビルに分散していたオフィスですが、移転にあたりワンフロアに集約。約400名が一堂に会することで社内コミュニケーションのさらなる活性を図ります。
素材感に拘ったエントランスは、ぬくもりのある木の床と洗練されたガラス素材で構成。来訪者に都会的で落ち着きのある印象を与えてくれます。
ナチュラルモダンなカフェスペースは求心力があり、人と人の交流が深まる憩いの場。社内コミュニケーションのさらなる活性化が期待できます。
70年以上業界を先導してきたファッションリーディングカンパニーに相応しい設えとともに、新天地目黒での新しい歴史がはじまります。
担当デザイナーコメント
今回プラスに求められた大きなミッションとしては、移転前3つのビルに分かれていた従業員を、新オフィスでは1フロアに集約し、従業員間のコミュニケーションやブランド間でのシナジー効果を発揮するオフィス空間づくりがミッションでした。
より現場目線での意見の集約のため、各部門から15名ほどの従業員の方とプロジェクトを発足し、意見を聞きながら働き訳す、日々の業務の中で自然にコミュニケーションが発生するオフィスを目指しました。
シンプルでありながら、都会的なデザインを意識したエントランス
シンプルでありながら、都会的なデザインを意識したエントランス
コーポレートカラーの青と、白や植栽を組み合わせて、企業としての清廉・誠実さと親しみやすさを表現。
エントランス
エントランス
コケを部分的に配置しナチュラル感を演出。スカンディアモスは、スカンジナビアの森で25年以上自然に育った苔だけを採取して生産された100%天然素材のディスプレイ製品で、臭いの吸収や生活騒音の低減といった機能を備えています。
エントランス
エントランス
EDWINグループが店を出し集まるEDWINTOWN(ショールーム)
EDWINグループが店を出し集まるEDWINTOWN(ショールーム)
前オフィスでは、ブランドごとにフロアの分かれていたショールームを、各ブランドが街に店を構えるように1カ所に集約し、互いに刺激しあい競争・協力することで活気づくEDWINTOWN
ショールーム打ち合わせスペース
ショールーム打ち合わせスペース
オフィス内に設けたかへスペースは、古いミシンテーブルの脚を使用したテーブルなど、モノづくりを感じられるデザインを目指しました。
オフィス内カフェスペース
オフィス内カフェスペース
オフィス内に設けたかへスペースは、古いミシンテーブルの脚を使用したテーブルなど、モノづくりを感じられるデザインを目指しました。
オフィス内カフェスペース
オフィス内カフェスペース
オフィス内カフェスペース
カフェスペース・カウンター
カフェスペース・カウンター
コリドー
コリドー
会議室
会議室
会議室
会議室
デザイン志向を妨げないシンプルな執務空間
デザイン志向を妨げないシンプルな執務空間
オフィスは、デニムやアイテムのデザインをする上で思考の妨げにならないよう、シンプルで統一性を重視した島型対向の執務スペースです。
偶発的なコミュニケーションを手助けするマグネットスペース。
偶発的なコミュニケーションを手助けするマグネットスペース。
躯体特徴として、オフィスの中央に大きな楕円形の柱があったため、その柱をホワイトボードとして加工し、周囲にミーティングテーブルや、サンプル用の収納庫を配置し、突発的なコミュニケーションをサポートする仕掛けを設けました。
思い立ったらすぐ実行できる作業スペース
思い立ったらすぐ実行できる作業スペース
執務空間の周りには、サンプルを補完できる棚を設けました。取り出したサンプルをすぐに広げて作業が行えるように、棚の下に均等にハイテーブルを配置しました。
執務室
執務室