アフターコロナにおける新たなオフィスの考え方
株式会社NTTデータ コンサルティング&ソリューション事業本部 様
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コロナ禍での出社率の大幅な減少、テレワークの定着により、これまでのような働き方を想定したオフィスを構える必要は無くなりました。
しかしこのオフィス離れにより組織としての社員の繋がりが希薄化が危惧される中で、これからのVUCAの時代において、更なるイノベーションを創出することが企業には求められます。
そこで生まれた「クッションオフィス」という新たなオフィスの考え方。これまで統一して構築していた事業部ごとのオフィス機能の「専有」と「共有」を整理することで、アフターコロナにおける新たなオフィスの実現を目指しました。通常のオフィスは「専有」機能を残すことで面積を縮小。「クッションオフィス」では各事業部の「共有」機能を1つに集めて構成し、事業部全体で共有しながら利用するオフィスを設けることで、面積の効率化だけでなく、組織変更による人員増減の受け皿や、事業部の情報発信やコラボレーションの場など、組織間のクッションとしての役割を果たします。
デザインポイント
本プロジェクトはアフターコロナにおけるニューノーマルオフィスを実践し新たな形態を構築する事を目的としました。
7つの事業部が共存する「クッションオフィス」では、チームの動きを可視化し、社内外に情報発信ができる仕掛けを設け、組織とワーカーを強く結びつけ、オフィスに出社する動機づけや、仲間との一体感を醸成できる空間づくりを目指しました。それぞれの空間を特色づけるために、インテリアも、ワーカーが多様に働く姿をイメージした「Live palette」をコンセプトに、様々なデザインテイストを散りばめました。
業種 | 情報・通信業 |
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