日立化成株式会社様 | デザイン事例紹介 | オフィス移転・オフィスリニューアルのプラス株式会社ファニチャーカンパニー
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  • 5 TSUBO CAFEやぐらタイプの中には、人を集める独自のしかけを多数用意。

    5 TSUBO CAFEやぐらタイプの中には、人を集める独自のしかけを多数用意。

  • 従業員紹介を見て雑談も盛り上がる。

    従業員紹介を見て雑談も盛り上がる。

  • 大型テレビを設置することで、W杯やオリンピックの時は人が集まってパブリックビューイングのよう。

    大型テレビを設置することで、W杯やオリンピックの時は人が集まってパブリックビューイングのよう。

  • 社内の人気投票で選んだコーヒーマシン。

    社内の人気投票で選んだコーヒーマシン。

  • 「昼食時はEVの混雑で外出も時間がかかるので助かる」と好評のお弁当販売。

    「昼食時はEVの混雑で外出も時間がかかるので助かる」と好評のお弁当販売。

  • 異動・入社した従業員紹介が人気。在籍フロア・前職での経験・顔写真・趣味や好きな物・一言メッセージなどをiPadに映し、人柄もわかるように。

    異動・入社した従業員紹介が人気。在籍フロア・前職での経験・顔写真・趣味や好きな物・一言メッセージなどをiPadに映し、人柄もわかるように。

  • 導入前後の運営工夫

    導入前後の運営工夫

「雑談するしかけ」と「従業員のニーズ」を満たすコンテンツを定期的に追加する魅力的なスペースへ。

日立化成株式会社様

業 種 製造業
入居人数 1,000名
5 TSUBO CAFE什器タイプ やぐらタイプ
URL

http://www.hitachi-chem.co.jp

高機能材料を基軸にデバイス、システムからサービスまでグローバルに事業展開し、イノベーション・プロバイダー企業をめざす、日立化成株式会社。『コミュニケーション活性化』のための取り組みの一つとして、5TSUBOCAFEを導入いただきました。

 

導入前から従業員参加型のPRを実施

 

—導入までの経緯を教えてください。

 

日立化成では、社会とお客さまの驚きを実現する企業をめざし、未来へ向けた挑戦の風土づくりの一環として、「WOW-BB活動(WorkingOnWondersBeyondBoundaries活動の略称)」というグループ全体での取り組みを行っています。これは、グループ・ビジョンを実現するためにチームごとに活動するもので、総務グループは『コミュニケーション活性化』をテーマに掲げました。
会社として『対話の文化』を推奨しながらも、2013年に導入したフリーアドレスにより「コミュニケーションがとりづらくなった」という声が社内から上がっていました。そこで、コミュニケーションの活性化、つまり対話を生むための基礎となるものが何かと考えた時、雑談ではないかと思いついたのです。雑談により対話が生まれる、また雑談はアイデアの源泉になると私たちは考えています。何もしなければ対話が生まれることはありません。部門間や職種間の壁も通り越し、社内に新しい風を吹き込むため、5TSUBOCAFEを導入しました。

 

—導入にあたって従業員の意見を尊重されたようですね。

 

導入前の社内PRとして、飲料メーカー協力のもと、だれでも参加OKな無料試飲会を開催しました。情報をオープンにして注目してもらいつつ、従業員の意見を反映することを心掛けました。その時のアンケートを基に、どのコーヒーを導入するか決めました。 オフィスフロア内には自販機は置いておらず、飲料が買えるのは5TSUBOCAFEだけとし、配置計画も工夫しています。

 

—オープン当日はいかがでしたか。

 

オープン当日はコーヒーの無料キャンペーンを実施しました。社内放送で告知したことで注目を集め、多くの従業員に足を運んでもらいました。

 

—導入してからどのように活用していますか?

 

人を集める・会話のきっかけをつくるしかけとして、ランチタイムの弁当販売、コーヒーメーカーの入れ替え、オフィスコンビニの設置など、従業員のワクワク感を生み出せるように様々な施策を行っています。上層部も、5TSUBOCAFEの導入だけで終わらず、継続して活用されることを望んでいるということもあり、運営面で多数の工夫をしています。

 

飽きさせないために楽しめるコンテンツを定期的にアップデート

 

—この多くのしかけは最初から用意されたのですか?

 

実は、オープン後に徐々にしかけを増やしていきました。最初から全てのしかけを揃えると従業員も飽きが早くなってしまいます。そこで私たちは、一気にコンテンツを揃えるのではなく、あえて時間差で新しいコンテンツ・しかけを入れ、5TSUBOCAFEの空間自体をアップデートしていくことを心掛けています。コンテンツは、『雑談するしかけ』と『従業員のニーズ』の両方を満たすものを取り入れるようにしています。今後も従業員に「こんなのあったんだ!」という驚きと「次は何かな?」という期待を持ってもらいたいですね。

 

—活用を促す工夫はどうされていますか?

 

新しいコンテンツやしかけを入れた際には、社内放送をしPRも欠かしません。日々のコンテンツの積み重ねで使用する人が段々増えていると実感しています。
私たち自身も周囲の人たちに「どんどん使ってね」「こんな使い方もありですよ」と地道に口コミもしています。使ってくださいと頭ごなしに言うだけでは、かえって構えてしまうので、フランクに「自由に使ってほしい」と伝えています。

 

—従業員の普段の使い方は?

 

ちょっとした立ち話・雑談も多くみられますね。フリーアドレスなので、誰がどこにいるかわからない時に「5TSUBOCAFEで会いましょう」と集合場所にしていることも。
会議室の前に配置しているため、会議の前後に立ち寄ることも多いですね。また、奥のカウンターでは立ちミーティングや簡単な打ち合わせなども行われています。簡単なミーティングは立ってする方が時間の短縮になると感じます。準備段階からの継続的な社内PRのおかげもあってコーヒーマシンの使用頻度も高く、飲料メーカーも驚くほど立ち寄っていました。コーヒーやお菓子を5TSUBOCAFEの中に集めたことも影響しています。こういった場所では、人も多く集まり「このマシンの使い方は?」「これおいしかったですよ」と普段話すことが少ない人同士でも会話が生まれていますね。お菓子やコーヒーを買いにくるというタイミングは、休憩をしたいタイミングでもあるため、より話しやすいんだと思います。

 

他部署へも広がる 5TSUBOCAFE活用アイデア

 

—今後どのような取り組みをしたいですか?

 

役員や従業員が持っている本を集めて、図書スペースのような『ゴツボ文庫』をやってみたい、少人数のサークル活動のスペースとして活用してみたい、などの声が上がっています。私たちが『WOWBB活動』で『コミュニケーション活性化』施策を全社に発表し、どんどん社内で活用を進めてほしいとPRしたこともあって、他の部門もアイデアを寄せてくれている状況です。今、試験導入している「コミュニケーションロボット」も他部門からの提案です。試供品配布やキャンペーンなども人気があるので、今後も行っていきたいですね。

5 TSUBO CAFEやぐらタイプの中には、人を集める独自のしかけを多数用意。

5 TSUBO CAFEやぐらタイプの中には、人を集める独自のしかけを多数用意。

従業員紹介を見て雑談も盛り上がる。

従業員紹介を見て雑談も盛り上がる。

大型テレビを設置することで、W杯やオリンピックの時は人が集まってパブリックビューイングのよう。

大型テレビを設置することで、W杯やオリンピックの時は人が集まってパブリックビューイングのよう。

社内の人気投票で選んだコーヒーマシン。

社内の人気投票で選んだコーヒーマシン。

「昼食時はEVの混雑で外出も時間がかかるので助かる」と好評のお弁当販売。

「昼食時はEVの混雑で外出も時間がかかるので助かる」と好評のお弁当販売。

異動・入社した従業員紹介が人気。在籍フロア・前職での経験・顔写真・趣味や好きな物・一言メッセージなどをiPadに映し、人柄もわかるように。

異動・入社した従業員紹介が人気。在籍フロア・前職での経験・顔写真・趣味や好きな物・一言メッセージなどをiPadに映し、人柄もわかるように。

導入前後の運営工夫

導入前後の運営工夫