来訪者へのホスピタリティを実現
株式会社メディカル・コンシェルジュ様
内 容 | オフィス移転 |
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面 積 | 約750m² |
入居者数 | 80名 |
販売店 | 株式会社アートオフィスクリエイト |
デザイン | プラス(株)ファニチャーカンパニー |
URL |
株式会社メディカル・コンシェルジュ様は、医師、看護師、薬剤師など医療関係の有資格者を対象とした人材サービスを提供している会社です。
東京本社の移転にあたり、特に重点をおいたのは接客スペース。ここを訪れる来訪者の視点に立って考え、気軽に利用できる場となるよう計画しました。エントランスは入りやすさを重視し、明るく柔らかな雰囲気の空間に。リビング感覚の家具やナチュラルな素材、照明を効果的に取り入れ、心地良く感じられる空間をつくっています。また、面談や相談業務をおこなう来客スペースは、来訪者のプライバシーに配慮。ゾーニングや動線、インテリアなど、落ち着いてコミュニケーションがとれるようにしました。エリア内にパントリーを設けるなど、スムーズな動線がとれるよう機能面も工夫しています。
医療・健康・介護分野のコンシェルジュとして、その社名に込めた思いがかたちになりました。
ここを新たな拠点として、さまざまなサービス、ソリューションが生まれます。
来訪者をエスコート

来訪者をエスコート
社名サインや電話台は照明を仕込み、来訪者の目にとまりやすいようにしています。内部の様子がうかがえるよう、間仕切りの一部をガラスとしグラデーションのかかったシートを貼りました。
気持ちが落ち着く待合スペースに

気持ちが落ち着く待合スペースに
来訪者のほとんどが女性であることをふまえ、丸みのある家具や植物をモチーフにするなど、柔らかい雰囲気の空間になるようコーディネートしました。
来客スペースはプライバシーに配慮

来客スペースはプライバシーに配慮
面談用のブースはプライバシーに配慮し、内部が丸見えにならないよう動線に対して斜めに配置しました。こうすることで、空間に奥行きが生まれる効果も生んでいます。ブースや会議室の入口には、医学用語にちなんだワードでサインを作成し特徴づけしました。
カラーリングにも変化をつけて

カラーリングにも変化をつけて
面談ブース内の壁面には、パンフレットやモニターを設置できるよう棚を造作。明るさを調節できるよう調光可能なダウンライトを採用しました。チェアのクロスカラーを部屋ごとに変え、それぞれの識別や案内がスムーズにおこなえるようにしました。
社長室の壁をガラス張りに

社長室の壁をガラス張りに
社長室から執務スペース全体を見渡すことができるようにしました。個室として独立していながらも、執務スペースと一体感があります。
カラーを活かした執務スペース

カラーを活かした執務スペース
増員に対応しやすいレイアウトを採用。チェアは、カラーを複数用意し、好みで選択できるようにしました。色で変化をつけることで、空間に活気が生まれています。